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花の里日記 99.5.1（おそ霜） 下に日記,詩,句,訳詞のリンクがあります。
４月２９日に春蒔きのダリア苗を植えたのだが、この２日の間の遅霜で枯らしてしまった。去年から育てたブルーレースフラワーもだ。井隈さんに聞くと地元の農協が春の苗を植え付ける為、出荷するのは５月の２０日頃らしい。沿岸部で種を
蒔くのは、フレームでは大きくなりすぎるため、露地蒔きにしたほうが良い。今日山ではタラの芽が進入者に大部分取られてしまって少ししか収穫出来ない。残念だが自生しているタラの親木を全部切っておいた。これで盗人も入ってこないだろう。ヌルデの木を切っていて間違ってキハダを切ってしまった。どちらもよく木の肌が似通っている。
キハダの利用方法がわからない。勉強しておこう。ヌルデもはびこっている。昔に立ち木を全部切って禿山にしたからだろう。別荘地には不向きの木ではあるが
秋に紅葉するので根絶やしに出来ない。自然と人間の共生はなかなか難しい。
花の里ではチューリップや芝桜やネモフィラやムスカリや忘れな草などが咲いている。
すずらんも芽吹いている。霜には負けない花だ。
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