私の花図鑑          花の里日記  2014.4.8   219

         火曜日 (晴れ)   雉(きじ)とコジュケイ

 今日は寒い風も吹かず暖かい日である。
数日前には山に寒波が来て数センチ雪をふらせた。
それでもなんとか山の別荘地は雪が溶けていた。
でも冠山や十方山の上部はまだ白い雪を冠っている。
花の里の水仙は寒さで少し弱ったのか花の首を垂れていた。

 最近は近くの里山の民家の手入れをしている。
畑地に生えた笹や枯れた雑草を刈り取り綺麗にしている。
その中には梅や雪柳やサクランボ、スモモ等が花を咲かせている。
里山に桜(山桜も含む)が咲いているとなにやら風情があり良いものだが、この付近には見あたらない。
遠くに咲いている木があるのだが、これは残念な事ではある。
でも近くに白木蓮の大株があり見事に白い花を咲かせている。
いつも現場に行くとキジが数羽飛んで出たりケンケンと鳴く事がある。
またちょっとこい、ちょっとこいとコジュケイが鳴く事もあり、やはりここが里山だと実感させられる。
私の管理している山の別荘地ではヤマドリが羽をばたばたさせる音がするが上記の鳥たちはいない。
ここは人と野生の生き物が関わって生きている場所なのだろう。

 いつも道を走っていると時に面白い人工物を見る事がある。
それは疑人構造物だ。
民家の倉に面白いものがあって通ると微笑ましくなる。

        
名前はクラちゃんです。  皆さん お元気ですか?
        

たくまずして出来上がったものが特に面白い。
別にはロボットに似たものもある。

 今こちらの山々では山桜が見事に花を咲かせている。
葉は赤くてそれだけでも美しい。
木々の黄色や緑の新芽もあり濃いピンクの小葉の三つ葉ツツジもあちこちに。
また白い花のざいふり木も咲いて賑やかである。
これから山野を見ながら走るのも楽しいドライブになる季節。



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