私の花図鑑          花の里日記  2022.7.24   471


          日曜日  (曇り)  コロナ対策


 コロナの病気もなかなか終わらなくて、まん延するばかり。
特効薬はいかに?
で私はいつも山の別荘地に出かけていて、これが私だけの特効薬。
ここでの敵は蚊とアブである。
最近蚊はだいぶ減ってきたのであるがトンボたちが出てくれた為であろうか?
それで私は一応、虫よけの帽子をかぶって作業をしている。
今年は気温が25度を越えないのでわりに楽ではあるのだが風が吹かないと少しは暑い。

 花の里では夏の花が一斉に開花した。
一番目立つのは大葉ギボウシで白い穂の花を沢山咲かせている。
ここでは雨が適当に降ったのであろう。
湿気の好きな植物である。
それと白い葉で賑やかなハンゲショウも繁殖して拡がり沢山咲いた。
中心の華やかな花はオイランソウ
白や濃いピンクの花を茎の先に沢山大きく咲かせて名に恥じないのである。
赤とオレンジはクロコスミアである。
この花も環境が合うのか増殖してきた。
黄色の花は花笠菊
せいが高くてずらり並んで咲く。
紫の花はブットレア
低木みたいに枝を広げて咲いている。
地面近くで集団で咲くのはアメリカ菊で青い花。
派手さは無いのだがおとなしい咲き方で私の好きな花である。
少ないけどなんとか咲いているのは秋の七草の桔梗と河原撫子
それと広範囲に咲いているオミナエシである。
オレンジ色のルドベッキアも同じ感じで咲いている。
木ではムクゲの白い花とヤブデマリの赤い実が目立つ。
 
 山の別荘地の野草園ではキツネノカミソリが球根を増やし派手に咲いた。
          (大キツネノカミソリかも?)



他には花が見当たらない。
ここでは道や平地に雑草やフキがえらく元気に茂るのである。
それで草刈りが主な作業。
また大雨で流れた砂利道の整備や、側溝にたまった落ち葉の取り除きもある。
この土は腐葉土化しているので花畑に入れてやると都合が良いのであるが。
なかなかそこまで手の回らない私である。
それで私は山の野草園を、ここの土地を販売した人たちに解放しようと思っているのだ。

 帰りに近くのダムの渓流沿いを車から見てみると黄ツリフネウバユリが咲いていた。
所変われば品変わるであった。


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