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花の里日記 2011.3.16 №155 水曜日 (小雪のち晴れ) 災害 一番恐れていた事が二つも起きてしまった。 原発事故は人災のようでもあるが地震と津波は防ぎようもない。 自然(神)は誰も差別はなく太陽の光や綺麗な空気や水を与えてくれるが、時として 災害をもたらす。 地下にマグマが渦巻く、この地球の上に生きていかなくてはいけない人の宿命だろうか? どんなに悲しくても受け入れるしかない。 私たち人の先祖はこの苦難をなんとか乗り越えてきたのだから。 ニュース報道で現状を見ていると多数の避難民が悪い環境の中で多数生活している ようだが、どうしてもそこにいないといけない人は残していて、大部分の人は暖かい 西日本にすぐ移住させたら良いと思う。 今は空き家も各地にあるし暖かいので生活もし易いと思う。 今の劣悪な環境の場所にいることはないと思う。 東北の道路や各種の施設等インフラの整備と住宅を建設するには長い時間が必要だ。 この事で思い出した歌がある。 それはジョニー キャッシュが歌っていたゴースト ライダース イン ザ スカイ だ。 いつものカントリーの歌だが。 (訳詞) Ghost Riders in the sky Song by Johnny Cash 暗く風が吹きすさぶ日 年老いたカウボーイが一人馬に乗って旅にでた 旅の途中、尾根で休んでいると 突然見た事もない赤い目をした牛の大群があらわれて 不気味な暗雲の中へと駆け抜けて行った 牛たちに押された焼印は赤く燃え盛り ヒズメは鋼鉄 角は黒光りしている 群れは空を突き抜けて稲妻の息を彼に吹きかけた 牛を追いたてている荒々しい牧童たちが 恐ろしい叫び声をあげているのを彼は聞いた ユピアイ オー ユピアイ エー 空を走る牧童たちの幽霊 間奏 牧童たちは頬が痩せこけて眼は空ろ 着ているシャツは汗で濡れそぼっている 彼は必死でこの群れを追いかけたが追いつくなんて出来ない 幽霊たちは永遠に群れを追って走りまわる運命 吐く息は炎になる馬に乗った牧童たちの叫び声が聞こえて来る 牧童たちが彼を飛び越えて行った時に 彼は一人の男に名前を呼ばれたような気がした 俺たちみたいに一生悪魔を追いかけて行きたくなかったら カウボーイよ 道を変えるがいい それとも道連れになって悪魔たちを追い 果てしない天空を走るか? ユピアイ オー ユピアイ エー 空を走り去る牧童たちの幽霊 空を走り去る牧童たちの幽霊 原発の事故はまるで地獄の釜が開いたようである。 私たちは悪魔の叫び声を今聞いているのだ。 功利に走らず後世に誇りとなるような生活を私たちはしたいものである。 すぐにこの原発をやめて道をかえよう。 日本でも忌野清志郎がこの事故が起きる前にSUMMER TIME BLUES(原子力はもういらねぇ!)を歌ってくれていた。彼は日本のボブディランであったのだ。 日記前のページへ 日記次のページ 日記(訳詞を含む)目次ページ 花図鑑ホーム |