さるとりいばら(猿捕茨、山帰来、カタラ、カカラ)
Smilax china【ゆり科しおで属】分布地は本、四、九州

4〜5月頃薄黄色の集団花を咲かせる
日当たりの良い山地に生え木等に巻きつく
雄花と雌花があるがわかりにくい  雌雄異株
ゆり科に似合わない地味な花だ
葉は丸く表は水々しい光沢のある緑色をしており、
大きいものは径15cm位になる
枝には鋭いトゲがありサルも近寄らない?
こちらの地方ではカタラ餅の葉と呼び柏餅の葉の代用にする
秋には1〜2cm大の赤い実が鈴生りとなり美しい
つる性落葉木  山帰来は私の雅号にしている
山の手入れには難物だが瑠璃縦羽蝶の食草でやはり貴重だ
瑠璃縦羽は越冬する6cm大の蝶で長生きだ
     九州南部には花が赤い薩摩山帰来がある
花言葉:不屈の精神
   画像にMPを載せると実の写真に変わる

   
赤い実で 誘えど痛し 猿取り茨  山帰来

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