私の花図鑑          花の里日記  2023.1.25   474


          水曜日  (雪)  寒冷化


 今日は朝から気温が零下となり寒くて小雪が舞っている。
でも地面はまだ暖かいので降る雪は溶けて積もらない。
それではと仲間と久しぶりにカラオケ店へ行き、昼前から呑気に歌っていた。
最近こちらではようやくコロナ感染の新患者が減少したのである。
それとコロナウイルスの対策の注射を、私たちが皆打っているので安心なせいもある。
でも時々天気が気になり、外を覗き見ると強い風が吹き、沢山と雪が舞っている。
少し陰には積もった雪が溶けてない場所もある。
でもそんなに気にならなかった。
この数カ月は皆でカラオケしてなかったので、なんとかパワーを取り戻し楽しく歌ったのである。
歌い終わり、帰りに一つ気になる店があったので立ち寄った。
で夕方になったのであるが急に気温が低下し、また小さい雪が暗い空から大量に落ちている。
私の事務所は海岸より北の山側にだいぶ入った場所にある。
帰り道の県道ではもう舗装道路が凍結しており、ゆっくりと走らなくてはならなかった。
またこの道は段々と込み合って来て車がまったく前に進まない。
交差点の信号が変わっても一台分位しか前に進まないのである。(いわゆる立往生である)
ほとんど停止状態。
20分位して私はこの道をあきらめてUターンし別の県道に回った。
でも、その県道も同じ感じとなりまるで前に進まない。
それではと私は地元のせまい市道を時々走っていて行き方がわかるのでその道に入った。
そちらではわずかに対向車がいるだけなので10cm位の新雪を踏んで呑気に走ったのである。
帰るまでは数か所位、登りの急坂があり滑りながらも何とか事務所に帰ったのである。
こんなきつい降雪と凍結路の経験をして暖地のありがたみが良く判った私である。

 数日前なんとか寒くない日に山口県の周防大島に行って別荘地の草刈りをしようと出かけた。
行く道でふと南に向いた山の斜面を見ると、見事に集団で咲いたピンクの木の花があった。
葉は落ちててまだ新芽も見られない。
不思議な花だと思い写真を写した。
熱帯系の木だろうか?
それで写真を載せてみる。

 行く道では梅の白い花や椿の赤い花があり早春を予感する気がした。

           藪椿 2023.1.22 写す  さすがに瀬戸内海の中の暖かい島だからか?

また田園では田の中の麦の新芽が若いグリーン色をしていて綺麗。
恋しい春が早く見たい私ではある。


   珍しい花    花径は1cm位。盃型に咲き4弁。枝先で穂状に集団で咲く。
   花をよく見ると白いオシベが二本位と先が黒いメシベらしきものも出ていた。
    読者から連絡あり。マユミの実で中の黒い実は野鳥に食べられたものであろう。
   で言われるとたしかにそうなんであろうと思う。しかし実の時にはもっと赤い。
   このピンクの色は霜等の寒気の影響で赤色が薄れてピンクになったのかも。
   いずれにしても私が初めて出会ったものである。



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