私の花図鑑          花の里日記  2010.8.22   137

         日曜日 (晴れ)   蝶の楽園

 このところ政治が停滞して不況、デフレで物の動きも悪い。
おまけにこの酷暑ときている。
消費は夏向けや政府後押しのエコ製品を除き、かんばしくない。
飲食店や観光産業もつぶれる事が目に見えて増えてきている。
人ごとではなく私の関係している住宅や土木や不動産関係ももろに影響を受けている。
大会社では一部で良さそうに思えるとこもあるようだが。
このままでは日本を支えてきた基幹の中小企業が心配である。
首相は今軽井沢で静養中とか。
している事と言えば政争である。
国民を置き去りにしてこのていたらく。
すぐにでも臨時の国会を開いて景気等のデフレ対策を大いにしてほしい。
その為に選んだ国会議員さんだと思うのだが皆さんはどう思うだろうか?
で最近はみんなの党をおおぴらに応援している。
元来は私などは政治に対して主張することは控えめにしてきた。
でもこの日本が沈没して3流国家に成り下がる事だけはしたくない。
残るのは一部の大企業だけで残りの大部分が最貧層では困る。
これまでの今までの私たちのしてきた苦労が水泡にきしてしまう。
ついぼやきをしてしまった。

 花の里ではこの暑い真夏でも適当に夕立が来る。
苦労して花畠を作って来たかいもあってこの真夏でも花が次々と咲き誇る。
その花の中を蝶たちが色々な花から花へ蜜を飲んだり、互いに群れて遊んだりする。
蝶は白、黄、オレンジ、黒、茶色と様々で、大きさも小さいのから大きなものまで色々。
おまけに昼間でもオオスカシバなどの蛾も飛んできてくる。
里山は山からも田畑からも蝶が生まれるのであろう。
それがここの花を目指して飛んでくる。
まさに蝶の楽園。
それには蝶を餌と待ち構えているカマキリや蜘蛛もいる。
楽園には闇の危険も待ち構えている。
またそれらを食べる野鳥が沢山飛んでくる。
こうして自然はここに小さな輪廻の世界を作りだしている。
私はここで傍観者としてふるまうが面倒な花の手入れだけが、
楽しみと義務の間での両ばさみとなっている。

            
下の写真をクリックすると短い動画になる

           



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