花の里日記 2023.12.5 483 火曜日 (曇り) メタセコイアの秋 今日は高気圧が近づいて来るのに曇りとか。 最近は空が晴れて良い天気が続いたので山口県の周防大島や広島市の隣の坂町の当社物件の 手入れに数日行ってた。 どちらも冬に暖かい場所なので、今は作業がしやすい。 真夏にはどちらも日焼けして、まるで作業しようにも動くことも出来ない。 私が重ねた年齢のせいもあるのだろうけど、どうも温暖化が影響しているよう。 そんな事で夏でない今はどちらに行っても快適。 場所も小山と海に近く、空気も良いし小鳥たちも多くて波の音も楽しめる。 今時期的には秋も終わりそうであるが島部はまだ秋模様で山や林が美しい。 行く道は黄褐色の輝いた林と、生き生きした緑の杉や桧の対比が面白い。 それと不思議なのは街路に植えられたメタセコイアの木が、普通は11月から1月になんとなく 茶褐色の紅葉をするのである。 が今年は11月から今にかけて黄茶色になり、木全体が三角形で見事に紅葉している。 こんな不思議な紅葉を見るのは私が生まれて初めてである。 それと杉や桧の緑も不思議な位、輝いて見事。 今日は曇っているので吉和の花の里に行き、入浴でもしてくつろいでこようと思って向かった。 花の里に行くと薄日がさして気温も暖かくなり、それではと雑草を草刈り機で取り除いていた。 地面はイノシシが遊び掘りたくってそこら中が高低になっている。 それに雑草が生えて大変。 なんとか今日は刈り残しの1/5位刈りこんで綺麗にした。 午後は山の別荘地に行き、道に落ちた枯葉をブロワーで吹き飛ばしていた。 もう落ち葉はすべて落ちた感じで林はスッキリ。 それとここまでは太陽がほどほど照って楽であった。 作業が終わる頃には空が曇ってきて小雨がパラパラと。 丁度良いと花の里に戻りゆっくりと入浴した。 灯油ストーブをつけて楽に休んだのである。 外の対面の山ではもうスキー場に人工雪が撒かれてそろそろ滑れそう。 いよいよ冬である。 そこの南側にある冠山にはさっきの雨が白い雪となって頂上付近が白くなっていた。 もうここ西中国山地は冬入り。 山の紅葉もまるで終わりだ。 日記前のページへ 日記次のページへ 日記の最初の目次ページへ 花図鑑ホーム |
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