私の花図鑑          花の里日記  2014.11.7   241

            金曜日  (晴れ)    平和運動の旗手

 今日は立冬。
でも風も強くなくて快晴で暖かい。
今日は里山に太陽光の設備を設置する為の用地の整備をしに来ている。
周りは南傾斜のゆるい農地でほとんど平坦。
太陽光の発電にはもってこいの地。
そこは田と畑があり畑には梅や柿が植えてあり、甘柿が赤い実を沢山つけている。
実を食べると先端部はとても甘く下部はそうでもない。
古い品種なのであろう。
少し前に山口県で渋柿の西条柿をあわしたものを食べたがとても甘かった。
今年は夏に雨が多くてなかなか美味しい果物が出来にくかったのだろうが幸運であった。
その土地の西には渓流があり綺麗な水が流れている。
農地の傍の水路は綺麗な水が流れていて種付け花や芹が生えている。
今はまだ寒波が来ていないので仏の座等の野草等が青々と茂り小さな花をつけている。
彼等は春気分なのであろう。
ここで私は昨年に民家の整備をしていた。
この渓流で早春にクレッソン(オランダ辛子)が沢山育って美味しくいただいた。
周辺の北や西には低い山があり標高は300m程度だがわりに暖かい。
野菜作りにも好適な場所である。
風が少なくて暖かいのでか白い雪虫が一つユルユルと舞って飛んでいた。
そろそろヒイラギの白い花も咲く頃であろう。
北からはもうジョウビタキも渡って来ており、そこそこでヒィヒイーと冬の囀りを聞かせて呉れている。
焚火をしながらのんびりと整備や片づけ等をしていた。

 沖縄で知事選挙が行われる。
そこに私の好きな花の歌を作曲した喜納昌吉さんが候補者として出馬されていた。
彼は国会議員時代も元気に平和運動をしていた。
私も2003年に広島で、ピース2001.3.2広島ノーウォーの行進を一緒にした事があった。
私はその平和行進についていっただけであるが。
彼はその時も主役で舞台に立ち花を歌って呉れた。
平和への情熱を失わない彼には感服するのみ。
彼こそ日本の平和運動の旗手である。

     追記 日本を代表する歌手たちの花の熱唱があった(平和への気持ちが伝わって来る)
         関連でさとうきび畑の歌  また同じ三人で歌った涙そうそうもある  私は亡き母を思い出した

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