花の里日記 2006.3.9 №73
木曜日 彼方から眺めれば 訳詩(訳詞)
ようやく春らしくなって朝など小鳥が鳴いている。
起きるのも気持ちが良い。
春は曙と言うが、のんびりした風の吹かない優しい朝は好きだ。
最近聞いてなんとなくいいなと思っている歌がある。
聞き込んでくるとだんだん心にしみてくる歌だ
その歌はフロム ア デイスタンス (From a distance)
1960年代にロックの同名曲があってこれもかっこ良かったが全然違う歌だ
歌詞は以下のよう。 日本名は 遠く離れて とか ディスタンスになっている
作詞作曲はJulie Goldさん 歌手は Bette Midlerさんの歌
宇宙の空から遠く眺めれば
私たちの地球は青と緑
そして雪をかぶって白く輝く山々も見える
彼方から眺めれば
海は渦巻く海流となり
そして鷲は空に飛び立つ
彼方から眺めれば
すべてが調和に満ちて
島々に響くこだまが聞こえてくる
それは希望の声
それは平和の声
それは人々の声
彼方から眺めてみれば
私たちすべてが満たされて
誰も無駄に欲しがらない
鉄砲もなく
爆弾もない
境界線もなく
飢えた人もいない
彼方から眺めてみれば
私たちは楽器
地上の賛歌
希望の歌を奏でる
平和の歌を歌う
それは人々すべての声
神は私たちを見守っている
神は私たちを見守っている
神は私たちを見守っている
宇宙の彼方から
彼方からよく眺めてみれば
貴方はまるで私の友達のように思える
互に憎しみあって戦争をしていても
彼方から眺めれば
こんな争いをしている必要がどこにあるのか
私には理解出来ない
彼方から眺めてみれば
すべてが調和に満ちて
島々に響くこだまが聞こえてくる
そしてそれは本当の希望
そしてそれは愛の中の愛
それはすべての人の同じ心
それは本当の希望
それは本当の愛
この歌はすべての人の歌
神は私たちを見守っている
神は私たちを見守っている
神は私たちを見守っている
宇宙の彼方から
この歌は湾岸戦争の時歌われた
グラミー賞も取ったようだ
アメリカの人の中には素晴らしい人もいる
お互い憎しみあっていてはなにも解決にならない
韓国、北朝鮮、中国、日本は隣あっていてもいまだに、なにやら憎しみが渦巻いている
彼らは第二次世界大戦での日本の軍部や1部の国民の過ちに対する怒りが収まっていない
なにか事ある毎に頭をもたげてくる
この事を良く理解して話あわないといつまでも憎しみあう事になる
この狭い東アジアでなぜ隣人同士が争う必要があるのか? 日本は譲る気持ちも必要だ
北風ではなく太陽に!
これが先進国と言える広い心だと思う
同じく訳詞のザ ローズ(The Rose)を見る
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