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ははこぐさ(母子草 御形) Gnaphalium affine
越年草【きく科ははこぐさ属】分布地:全国
4〜5月咲き 黄色の丸い花の集団花
茎や葉が白味を帯びる 葉は互生し細長い
春の七草のごぎょう(御形)だが一般的には食べない
草丈20cmまで 畠や耕作をしていない田などに生える
肌触りも見た目もやわらかな春の草 母子の関係を思い浮かべる
いにしえには餅草に利用された 大画像を見る
写真右上はよもぎ(きく科) こちらが現在の餅草だ
関連種 ちちこぐさもどき ちちこぐさ たちちちこぐさ
山地には山母子がある
春の七草は
せり、なずな、御形、はこべら、仏の座、すずな、すずしろ
七草粥は陰暦の正月7日(2月中旬ごろ)に七草を入れて作る粥
太陽暦では1月7日 太陽暦では山野に七草はまだ茂らない
せりは芹で湿地に生え、競り合って茂るからと言われている
なずなはペンペン草 はこべらはハコベ
仏の座とは小おにたびらこ(田に生える) しそ科の仏の座ではない
すずなは蕪(かぶ) すずしろは大根
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