めまつよいぐさ (雌待宵草) Oenothera biennis
2年草 【あかばな科まつよいぐさ属】 北アメリカから帰化

7~9月咲き  明るい山道や荒地に咲く  乾燥地に強い
花色は薄めの鮮明な黄色    荒地に集団で咲くと美しい
夜だけでなく朝10時位までは咲いている  茎の先端に花をつける
草丈1.2mまで   花径は5cm位  繁殖力が強くよく見かける
待宵草は花がしおれると赤くなるが、この花はさほど赤くならない
大待宵草より遅れて咲き花も葉も小さめでやさしい

 まてどくらせど こぬひとを
   宵待草の やるせなさ
     こよひは月も 出ぬさうな


 武久夢二(茂次郎)  1884~1934 岡山県生まれ
  大正ロマンの詩人、画家  岡山に資料館が色々とある。


     朝の露に濡れて咲く花


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