おおまつよいぐさ(大待宵草 女郎花)
Evening primrose, Oenothera erythrosepala
2年草【あかばな科まつよいぐさ属】北アメリカより帰化

6〜9月咲  一夜花で夕刻から翌日の午前中まで咲く
乾燥気味の日当たりの良い荒地や路傍に生える
花径は8cm位で大きく美しい  花弁は4枚
 この花が集団で咲くと見事  蕾は剣の様に空を指す
草丈1.2mまで  種をたくさん付ける  似ている待宵草はこちら
月見草や宵待草と呼ばれるが、本当の月見草は白いやさしい花で
夜に開く
   地を這う小待宵草  繁殖力の強い雌待宵草もある
   栽培種にエノテラ(昼咲月見草)とゴデチアがある

 まてどくらせど こぬひとを            
      宵待草の やるせなさ          
           こよひは月も 出ぬさうな    


  武久夢二(茂次郎)  1884〜1934 岡山県生まれ
  大正ロマンの詩人、画家  岡山に資料館が色々とある

花言葉:浴後の美人

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