私の花図鑑          花の里日記  2021.1.17   447


          日曜日  (曇り)  雑草

 今日は朝から曇っていてなかなか太陽が射して来ない。
また寒波が西から来そうである。
小雪がチラチラ空を舞っている。

 14日の木曜日は晴れていて暖かく寒風も吹かないので久しぶりに周防大島の別荘地の
手入れに行った。
まるで小春日和のようで、凍り付いた正月の寒さはまるで嘘のよう。
それで15日と16日の昨日まで3日間、私は現地の手入れにいったのである。
現地には夏草の枯れた茶色の集団があってまるで風情がない。
去年の梅雨には大雨、夏は酷暑で私にはまるで整備に行くパワーが無かったのである。
で現地は荒れ放題であった。
生えてもう枯れていた雑草の小栴檀草は黒いトゲの種がその茎に沢山あり刈り取りが大変。
ズボン等の衣服に刺さるのである。
雑草でも私には一番嫌な草ではある。
そういえば少し前に手入れに行った呉の先の江田島でもこの枯れ草があったのだ。
で猪もこの枯草は避けているようである。
まず長い手バサミや金属の刃の草刈り機で全体を刈り込み、それからナイロンの草刈り機で
種や細い茎をバラバラにして、あとは長い枯れ枝や金属の箒等で叩いて小さくする。
また枯れた長い草の茎は手バサミで切断して小さくして目立たないようにした。
あとはブロワーで道に落ちて散らばった枯草や落ち葉を吹き飛ばしで清掃する。
これでなんとか景色が良くなるのである。
中には小さな雑木の伸びた茎があるが、これは手バサミやノコギリで切断して小さく切る。
作業の途中は車の中でノンビリ沖の海を眺めながら休むのである。
すると海岸の常緑樹等に目白や他色々な小鳥が飛び回り椿の蜜や木の実を食べている。
また海岸の突堤などには魚釣りの人が沢山。
呑気に休日を過ごしていたのである。
またこの3日間は中国からの黄砂が吹いて来たのか、海の遠くが黄色となり見えないのであった。
でも寒い強風は吹かないので楽ではあった。
南側の道傍にはハコベの草が柔らかな緑色で大分地面に茂っていた。
そろそろ温暖なこのあたりでは七草の季節も始まるのであろうか。
春の始まる知らせを見たい私ではあった。
それと行き帰りには里山などの自然とマッチした民家や山や溜池などもあり美しい。
ダムを見たのだがこの頃は雨が少なくて水量が減っていた。
水不足が気になる感じである。


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