私の花図鑑          花の里日記  2019.7.12   403


          金曜日  (曇りのち晴れ)  梅雨明け近し

 今日は薄曇りだがそんなに暑さは感じられない。
朝遅くに太田川を経由して山の別荘地に向かった。
途中、川沿いの広葉樹の茂みの上に鷺たちがのんびり休憩していた。
朝の食事はもう済ませたのだろう。
早速写真を写した。
数種類がいるようである。
途中でトビが回ってくると彼らは防備の為か飛んで避難したようであったがすぐにまた戻って来た。
鷹や鷲と間違ったのであろうか?
彼らは子育てをしていないので若い鳥たちの集団かなと思ったのである。

     サギの種類はアオサギだった


そう言えば私の事務所周りの燕たちが今はまるで姿が見えない。
今年は暖かいので春早めにこちらに飛来して子育てを済まし、もう南に帰ったのだろうと思っている。
行く道で写真を写している人たちがいたので何を写しているのですかと聞くと仏法僧ですと言われた。
私はこのあたりで彼らが繁殖中なのであろうなと思ったのである。
今何処でも道のそばにはオレンジ色の藪甘草が賑やかに花盛りだが中に白い深山シシウドが咲いていた。
何か夏らしい感じである。
花の里では紫のクガイ草が花盛り。
それと半夏生がようやく白い葉に花を咲かせた。
山ではヒヨドリバナが咲き始めそれと山ホトトギスの花が花房の一番上で一輪咲いていた。
木の花ではノリウツギの白い花が沢山咲いて綺麗。
また木の数は少ないけど夏椿も白い花を咲かせ始めた。
今日の空は高くて尾曳巻雲(すじぐも)が出ていて美しい。
それと帰った夕方に事務所の近くの山からヒグラシのカナカナ声がしてきた。
それはまるで夏が来たような感じであった。

 そうそう。
最近洋楽カラオケでキム ワイルドのカンボジアの歌をよく歌っている。 訳詞
この歌はカンボジア(ベトナム戦争時)での戦闘に派遣された空軍兵士の妻が当時感じた事を歌っていて
人間性を無視した戦いの中での彼らの生活をこの歌が教えてくれる。
そんな歌をユーチューブではカラオケで歌わせてくれるようになったのである。
それともう一つ歌っている曲。
ベッド ミドラーのハロー イン ゼァーがある。 訳詞
この歌は年を重ねた女性が今の心境を歌にした感じでなかなか素敵。
内容では子供の一人が朝鮮戦争で死んだ事も話しており、もう済んでしまった事と淡々としていて
なにか悲しい感じが聞いている私に伝わるのである。
私も同様に年齢を重ねて来たのでそうなのかと思うのである。
 洋楽カラオケリンク集


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