花の里日記 2017.10.25 333 水曜日 (晴れ) 秋もいよいよ本番 今朝は空も綺麗に晴れて薄い絹雲も流れていた。 台風はこちらをかすめて特別に強風は吹かなかったが雨も多くて、山の別荘地の状況を見に出かけた。 付近の川は相変わらず水が一杯で元気に流れている。 今日は道の修理も兼ねて出かけたのでまずそこから始めた。 壊れた側溝の縁をまず型枠を取り付けてそこへ砂入りのセメントで詰めて水をかけてコテでたたいて綺麗にした。 周りの道は台風の風の影響が強くて落ち葉だらけ。 エンジンのブロワーで吹き飛ばしていた。 一応修理が済み別荘地の上部の林へ上がると、林は全体が黄色くなっており紅葉する木も混じっていて秋らしい。 日当たりの良い場所から本格的な秋が始まっている。 山の別荘地の中間部分の林の紅葉 野草では道そばの乾燥する傾斜地に植えた野紺菊が秋らしく青い花を集団で咲かせていた。 夏の雨が幸いしたのだろう。 野紺菊 でも夏の暑さのせいかやけに紅葉せずに道に落ちた枯れ葉が多い。 台風のせいか枯れ枝も沢山落ちている。 こんな状態を見ていて、昔読んだ山村の生活を書いた本の中で、こんな記述があるのを思い出した。 それには山林を所有しない小作の人々はこんな時に枯れ枝を所有者の了解を必要としなく、どこでも落ちたものを 自由に集めて持って帰るのがOK! 持ち帰りそれを煮炊きや風呂を沸かす等に利用するのだ。 考えればたしかに落ちた枝は空から落ちて来る。 天からの授かりものではある。 女子や子供も簡単に集められる。 地面は綺麗になり歩きやすくなる。 またこんな枯れ枝は良く乾燥していて燃やしやすい。 私はそんな昔の生活を思いながら焚火をしていた。 それで芋を焼くのであるが最近の紅芋は色は美しいのだが甘味が少ない。 九州の薩摩で取れる白っぽい芋はとても甘い。 見てくれでは無くて内容ではある。 まあ昔に思った事では、寒い冬を越した芋はなにか甘くなると思っていた。 選挙が終わり政治状況は現状承認となった。 あまり意味の無い選挙と言ったら失礼ではあるが、国民のこれから進む目標も出来なかった気がする。 小池都知事の一言の失言で情勢は大変化であった。 昔の格言に”小異を捨てて大同につく”とあるがこの失言で今回の野党はバラバラになってしまった。 まるで収拾もつかなかった。 やはり野党は保守的な与党が出来ない国民の為の新しい施策を繰り出して戦わないといけない。 またあれこれと増税されて身動きが取れなくなる時代が来そうである。 だから私たちはしっかり無駄を省いて本当にしたい事を良く選んで確実にしていくしかないようである。 日記前のページへ 日記次のページへ 日記の最初の目次ページへ 花図鑑ホーム |
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