花の里日記 2017.1.3 №308 木曜日 (晴れ) 暖冬の山 正月は孫と遊んでいて楽しかった。 昔、子供を育てていた時のような気分ではあった。 昨日は冬にしては少し暖かくて曇りがちではあったが暇なので山に出かけた。 現地が近くなると道のそばの山には雪が薄く積もっている。 私が作っている山の別荘地は標高が800m程度あり登り道で少し雪が残っていてノーマルタイヤでは滑る。 (冬は雪のある場所に行かないと決めたのだが) 数十分ほど道の雪掻きをしてなんとか急坂を登れた。 太陽が十分照っている道は雪が無くて中間の目的地に到着。 早速持参した紙類(事務所で廃棄して出るもの)を燃やして枯れ枝を入れ焚火を始めた。 昼までは霧のような少雨があって落ち葉も濡れていたがなんとか引火した。 手間はかかり火の神様がようやく納得して呉れたのか盛大に燃え出した。 太陽も顔を出して気温も8度位であろうか。 なんとか動ける。 いつものワンダーランドに入り込み邪魔な木を切って整備を始めた。 久しぶりに動くので結構疲れるがなんとか数時間作業をして早めにその日は作業を切り上げて花の里に帰り入浴した。 正月に山の作業に来れたのは今までで2回目であろうか? 本当に今年は暖冬ではある。 焚火で焼き芋をしたのだが帰って食べてみるとあまり甘くは無い。 鹿児島の芋なら結構甘いのだが地元産の芋なのでそうもあろうと思った。 でチョコレートパイの菓子の貰ったものがあったので双方を半分づつ食べてみるとこれが美味しい。 それと去年夏に乾燥加工していたハーブのセントジョーンズ ワート(西洋弟切草)が保存しておいて赤くなっている。 (セントジョーンズ ワートは花の里で一昨年に盛大に咲き収穫していた) これと紅茶を混ぜて沸かしてみると結構赤味が強く出て飲むと美味しい。 まるで紅茶を二つ併用して飲んでいるようであった。 窓辺の室内には山の野草園から持ち帰ったプリムラ マラコイデスが元気にピンクの花を咲かせている。 また同じく持ち帰ったシクラメンが赤い花を二つ咲かせ蕾も沢山覗かせていて賑やか。 これも高冷地の山があるおかげと嬉しかった。 今日も朝から快晴で暖かい。 周りの畑の枯れ草には霜が降りているが風も弱い。 それではと今日も山の作業に出かけた。 今日は道の雪は完全に融けて山の雪も昨日の半分以下になっている感じ。 焚火をして昨日の続きの作業を始めた。 今日は暖かいせいか小鳥が元気に鳴いている。 聞いた事の無い鳥の声も聞こえてくる。 キツツキもいるしヒヨドリも鳴く。 おまけにカラスまで賑やか。 去年は木の実が沢山実った。 花の里に昔植えたブナの木まで実をならせている。 それと実のなる灌木を増やしてきたせいであろうか? やけに、ここの山に小鳥たちが増えてきたのだ。 しっかり体を動かして焚火で湯を沸かし即席のカフェオーレを飲んで暖を取り自然を楽しんでいた。 花の里に帰り花壇を見ると大分草が侵入してきている。 今はプリムラ ベリスとクリスマスローズと海老根類が緑の葉を寒さの中、元気に出しているばかり。 枯れた茎が目だっている。 早めに手入れをしてやらないとけないなあと思う。 山の道の側溝には枯れ葉が積もって腐葉土がものすごく溜まっている。 これを持ち帰って入れてやればなあと思うのだが・・・ 今夜洋楽のカラオケのページの整理をしていてリンダ ロンシュタット(Linda Ronstadt)の歌で歌詞が気になり訳詞のページを探していた。 それには日本のヨコハマが歌詞の中に出てくる。 調べているとリンダ ロンシュタットの生まれた年が書いてあって、それが私と同じ年であった。 そう言えば彼女はアメリカの女性のロック全盛時代を生きた人であると同時に同じ多感な変化の多い世代であったのかとも思う。 そんな彼女が歌う多くの歌の中で特に気になる曲があり、たまには歌っていたのだがそれは プア プア ピティフル ミー (私を憐れんで!)である。 うまく訳詞した人がいて洋楽カラオケのページからリンクしたのである。 カラオケでない彼女の歌 この曲は特に変わっているが、彼女は古い曲も結構歌っていてブルーバイユー等は好きだ。 日記前のページへ 日記次のページへ 日記の最初の目次ページへ 花図鑑ホーム |
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