花の里日記 2015.6.28 260 日曜日 (晴れ) ようやくに 背の痛みが薄れてようやく動けられるようになった。 でも軽い動きしか出来ず背中の筋肉は使えない。 使うとそこがピリッと痛いから。 それでも昨日今日と2回吉和の花の里と山の別荘地に行った。 花の里は京鹿の子は終わってノコギリ草やタチアオイ、シャスターデージー、クガイソウ、宿根ナデシコ、クレマチス 、シモツケ、アザミ等が咲いていた。 花の里の花たち ほぼ1月ほっておいたのと、この雨続きで花壇は茂りに茂り、また雑草も交じり大賑わい。 花壇の中の樹木も大いに茂って宿根草たちに陽が当たりにくい位である。 まあこれからの真夏の太陽を防ぐには今位が良いかもとは思う。 山の別荘地に行くと道の両側は雑草が伸びて茂り車が走りにくい位であった。 また私の体は本格的に回復していないので見ないふりをして野草園に行った。 そこは一月前とは大違いで歩道の周りはウツボグサやホタルブクロの花が埋め尽くされていて歩けもしない。 うつぼ草と蛍袋と京鹿の子 うつぼ草 それで別の歩道を仮に草刈りして足を踏み入れた。 ここではまだ京鹿の子が濃いピンク色をして満開で綺麗。 また道の斜面や野草園の中に鳥足升麻の白い穂状の花が沢山咲いていた。 匂いをかぐとほんのりと良い香りがした。 鳥足升麻 キリン草の黄色い花はぼちぼちと開花。 野草園から道の上の部分には山紫陽花が満開で梅雨らしい。 他の花はこれからという状態でどれもこの雨で良く育っていた。 冬に倒れたオノエヤナギの枝を歩道と栽培地の境に突き刺して動物よけにしていたら、不思議?芽を伸ばしていた。 道の木の茂みの葉にはあちこちと蛾が止まっていて見ても美しい。 大きいのやら小さいのやら様々で面白く興味をひいた。 野鳥は気持ちが良いのか色々と鳴いていた。 クロツグミも本格的に鳴いている。 ウグイスやホトトトギスも。 やはり自然の良さは様々の生き物や植物がその特性を発揮して見せて呉れる事かなと思った。 帰りに花の里のラドンの湯に入るとなにか体調が戻る気がして気持ちも良かった。 気温は前の日は13度位でコタツを使用したが今日は23度位で丁度良い感じであった。 帰りの太陽が沈んだ位の渓流には茶色のカワゲラの成虫が沢山舞っていた。 風も無いし気温も丁度良いのであろう。 ホタル見物の人もぼちぼち渓流沿いに来ていた。 そうそう山は日向水木の白い花やマタタビの白い葉が見える位で緑一杯の状況であった。 日記前のページへ 日記次のページへ 日記の最初の目次ページへ 花図鑑ホーム |
---|