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あおつづらふじ(青葛藤 カミエビ)Cocculus trilobus
【つづらふじ科あおつづらふじ属】分布 全土
7〜8月に薄い黄色の小花を咲かせる 花房長10p程度
萼(がく)や花弁は6枚 雌花は雄花よりやや小さく花も少ない
山や野原の縁などに生える 雌雄異株
葉は互生し柄があり、普通楕円形だが浅く三裂するものもある
葉の長さは3〜12cm 葉柄の長さは1〜3cm
葉の元部や茎に毛があり大葛藤には無い
10月ごろ7mm程度の球形で紺黒色の実が熟す 白粉を帯びる
つる性落葉木で10mも伸びる つるの径は1cm程度
薬効は大葛藤に劣る 実の別画像
用途:籠などの編物の材料、根や茎は鎮痛などの漢方薬に利用
同属の別種に中国原産のコウシュウウヤクがある(薬用)
同科にはハスノハカズラ、コウモリカズラがある
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