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こうぞ(楮 姫楮)Broussonetia kazinoki
落葉低木【くわ科こうぞ属】分布 本州以南
4月に1cm未満の毛が出たような雌花を咲かせる
雄花は垂れ下がる円形の白い集団花
雌雄異株か同株 山地に生える
葉は楕円だが幼木は葉先が3~5つに分かれており別の木に見える
木は成長が早く栽培が楽なので和紙に利用された
実は5月ごろ緋赤に熟すが毛があり食べられない(食べないように)
野鳥が種を原野にばら蒔く ジュースにしたら利用出来そうだ
2021.7.5 近郊の里山にあったコウゾの実はトゲが無くて美味しく食べられた 人たちがトゲの無い品種を育てたのであろう
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樹高5mまでの落葉低木 幹は赤褐色で新芽も赤味が強い
灰褐色の木肌の木もある 枝は上部で横に拡がる
日当りの良い山では荒地にすばやく侵入して生えてくる
伐採する時には枝の皮が厚くて強く少しでも残ると強靭で始末に悪い
画像の上のMPを置くと雄花に変わる
この木の下に山繭(やままゆ)の虫のマユの残骸が沢山落ちていた 彼らはこの木の葉も食べていたのである
和紙に利用するみつまた、がんぴを見る
似た木では桑や梶の木がある
用途:製紙材料、樹皮は粘りがあり強健
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