花の里日記 2004.10.7 56
木曜日 快適さ
あの暑かった夏も終わり涼風が吹いている朝。
北の高気圧に覆われて空気の湿度も低くなり朝日が当たって気持がいい。
もう柔らかな太陽の光りが恋しい季節になり始めた。
私がいつも旅に出たり、静かな森に行きたくなったり、心地よいレストランを探すのも家にはない快適で落ちつける場所が他にないか探しているのだろう。
最近の住宅は設備が良くなり住み易くなった。
なんでも手に入れられる場所に住み、自宅には音楽やビデオ、エアコン、家具、書籍、パソコン、好みのインテリアと身の周りにそろっている。
もう快適な場所や設備は家にあるのだ。
家に無いもの。
旅に出かける目的は未知の場所に出かけて新しい発見と触れ合いを探しているのだろう。
ついでに快適な宿があればなお良いのかも知れない。
だから旅にでかけて、家より設備が劣り、また人と人の触れ合いの無いホテルや宿に泊まるとなぜか淋しい気持ちになる。
私にとっては快適さとは、触れ合いであり、新しい発見であり、落ちつける場所探しであったりする。
貴方にとっての快適さとはなんでしょうか?
別荘作りもこのひとつかも知れないと思っている。
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