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いろはもみじ(イロハ紅葉)Acer palmatum
【かえで科かえで属】分布地は本州中部〜九州

赤い小さな花が4〜5月に咲く 小さな竹トンボのような実をならせる
春の新緑と夏の涼しげな緑秋の紅葉、1年に3回楽しめる
染め分けをする木もある  別種の大紅葉  羽団扇かえで
葉先が5枚か7枚に細く割れる  岩国錦帯橋の紅葉
名前は葉の数をイロハニ・・と数えた事から
他のもみじに比較して葉が小さく細いので、この繊細さが特徴
15mになる落葉高木
材は木目が美しいので床材等銘木になる

 都には まだ青葉にて 見しかども 
  紅葉散りしく 白川の関  
源 頼政

 見わたせば 花ももみぢも なかりけり 
  浦の苫屋の 秋の夕暮  
藤原 定家

 嵐吹く 三室の山の もみぢ葉は 
  竜田の川の 錦なりけり
 
能因法師

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