たんなさわふたぎ(耽羅沢蓋木)Symplocos coreana
【はいのき科はいのき属】分布地は九州以北

5〜6月に、はいのき科独特の白い放射状の花を咲かせる
樹形は幹をまっすぐに1.5mくらい立ち上がり、そのあたりから枝を横に伸ばして沢や道をふさぎ、人間を通れなくする
樹高は5mまでで、結構背の高い木もあり普通の沢蓋木より大きい
葉は楕円で先尖り  縁は鋸歯で普通のサワフタギより強く尖る
幹の直径6cm程度まで  株だちするものも多い
日当たりの良い少し高地の薮に生えている
10月ごろ可愛い紺青色の実をならせ、花と共に2回楽しめる
毎年は実がならない(実の径8mm程度) 色幅があり黒いのも多い
実を食べてみた  樹液(油)の味がして、吐き出してしまった
若い木肌は明灰褐色  樹高5mまでの落葉低木  実の大画像
古くなるとコルク質の樹皮が出来て縦に割れ目が入る
似ている木で沢蓋木がある  しかしほとんど違いはない
   画像の上にMPを載せると画像が青い実に変わる
3年越の実の写真だ  今年は実が沢山なった 2003
       下は花の拡大画像


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