くろがねもち(黒金糯)Ilex rotunda
【もちのき科もちのき属】分布地は本州中部以南

5〜6月頃開花  白い小さな集団花を咲かせるが花は目立たない
日当たりの良い暖地の山野に生える
10月頃から赤い6mm程度の小さな円形の実が多数なり、2月まで実を楽しめる  南の地方では冬に葉が落ちやすく実ばかりになる
園芸用の庭木とおもっていたら山野にも自生の大木があった
雌雄異株のため庭木に利用する場合接木をする
樹高20mまでの常緑の高木  小鳥はこの実を好む
庭木はスス病(貝殻虫による)に注意する
語感が金持ちに通じるのか庭木に多い
黒金はがっちりとした木ぶりからか?
黒いスス病になり葉が真っ黒になるからか?
    同属で実の大きいモチノキを見る

用途:街路樹、公園、庭木用  大木になるので植え場所に注意

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