いぬびわ(犬枇杷) Ficus erecta
【くわ科いちじく属】分布地は本州中部以南

花というより実の形で梅雨以降に結実  雄雌異株
夏から秋にかけて雌の木の黒く熟した実は甘くおいしい
実の大きさは2〜3cm大  名前はいぬびわだが犬無花果か?
海ぞいの山には雄の木ばかりの犬枇杷の林があり、食べるとがっかりさせられる  雄の木の実はまずく食べられない
暖かい海岸に近い日当たりの良い山に生える  鳥なども良く食べる
落葉低木で下枝が多数株立ちする  樹高3mまで
いちじくの木は葉が大きく栽培には広い面積を要するが、この木は大きくならないので、改良すると小さい庭でも栽培できる果樹になるかも知れない
   余談だが海沿いには浜枇杷の木がある

利用:生食用、野鳥や昆虫もこの実に集まる

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