私の花図鑑          花の里日記  2021.4.16   453


          金曜日  (曇り)  むしかり

 昨日と今日、山の別荘地の道の整備に行っている。
向かう道の近くの山々は新緑が見事。
柔かな緑が綺麗である。
オール薄グリーンの谷もありこれも素晴らしい。
また行く奥山方面は、まるで紅葉が始まった初秋の感じで、赤い葉や柔かな黄色の葉がメインでこれも美しい。
自然界での寒さや暖かさの気候のメリハリが植物に活気を与えたのかなと思う。
人間界ではコロナの伝染病で気候変動は余分の負担になっているのか・・・・

         
春なのに初秋の感じもする山  まだ山桜も咲いている (2021.4.16)


 行った山の別荘地では木々の新芽が美しくて、また山桜が今満開で吹く風で花びらを散らしている。
野草園に行ってみると一輪草の白い花がかなり咲いていた。
湿地のほうでは猿猴草(えんこうそう)西洋立金花姫立金花の黄色の花が咲いている。
野の花はが、種類は色々なものが一度に咲いて来て賑やか。
紫色のキランソウや白い錦衣、青い筆竜胆等が暖かい陽が当たる地面のあちこちで咲いて春らしい。
木の花では小葉の三葉つつじのピンクの花が木々の間で目立って咲いている。
それと野草園の入り口付近の斜面にムシカリの白い花が咲いてなかなか可愛い。
この木は少し高地で咲くものでここでは一本しかない貴重なものである。
この花は茶花にもよく使われるそうである。
ここを管理していて長くたつのであるがまるで繁殖しない木で不思議。
他花受粉しないと実が出来ないのであろうか?
黄色の木の花(ダンコウバイ等)はもう咲き終わっていて、ここも本格的な山の春である。
行き帰りの道では藤の花が民家にも植えられていて藤棚の下に沢山花をぶら下げている。
それとイカリソウが崖道の斜面に沢山ピンクの花を咲かせていて綺麗だ。
また桜が終わった里山ではウワミズサクラが白い花をこれも沢山咲かせていて綺麗だ。
それとまだ山吹が道端の斜面に黄色の花を元気に咲かせている。
こんな行き帰り道の花たちと山の今である。

    追加で

 洋楽のカラオケに映画のドン キホーテの中の歌でマン オブ ラマンチャをアップした。
面白い映画で私はレーザーディスクを持っていて見直しした。
また中の別の歌でマット モンローのザ インポサブル ドリーム(見果てぬ夢)もアップし直しした。
この歌は当時大ヒット。
主役はピーター オトゥールで恋人役はソフィア ローレン。
只の詩人が夢の中では騎士になり、部下のサンチョ パンサと旅をする話。
奇想天外なストーリーでサンチョ パンサの動きも上手で面白い。
見ていて懐かしい気がした。
最近のSFより現実性があるような気が・・・


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