花の里日記 2020.6.24 434 水曜日 (晴れ) 人の旅 梅雨の最中なのに今日も朝から晴れて青空。 今日は別荘関係の、お客さんの案内の仕事が入っていて早めに吉和の花の里に出かけた。 朝は涼しいので少し草刈りをして、それからお客さんと合い色々と物件の案内をした。 今年は何処も土地に草が沢山生えていて、また木も茂り青葉で一杯。 利用している別荘では今年のコロナ騒動でこの時とばかり十分に利用していて手入れも行き届いている。 その点販売中の物件は利用されていないので荒れた感じである。 自然一杯は気持ちが良いのではあるが。 案内が済んで花の里に帰り、また草原部分の草刈りを始めた。 午後3時を過ぎていたのだが体を動かすと顔から汗が吹き出てくる。 今年の雑草の茂り方は凄い。 そこに生えている宿根草は雑草の下でなんとか新芽を出しているのだがまるで雑草に覆われていて、刈ると下から顔を出す。 草原はなかなか手入れが面倒である。 今年の草刈りは今年は今日で3回目なのだが何とか別荘地の感じは出て来たのである。 ルピナスは咲き終わったのでルドベッキア等の夏の花がここの草原で咲き始めるのである。 今年花の里の花壇で不思議な事が起きた。 それは一週間位前の事であるが、ここの管理棟前の花壇の傍の草刈りをしていた時の事。 隣のフェンスの傍を草刈り機で伸びた雑草を刈っていると突然前にキジの雌がじっと座っていてまるで動かない。 こんなに目の前にいるのは生まれて初めての経験。 それで初めて刈った場所に巣があったのだと理解出来たのである。 それですぐにそこを離れしばらくして見に行くと、この雌は巣に戻り卵を温めていてじっとしているのであった。 今日は草原の草刈りを終えて花壇を見てみるとホリホックたちがようやく花を咲かせ始めた。 京鹿の子の赤い花は今が盛りと咲いている。 ハンゲショウを見ると葉は緑でまだまだ全然白くなっていない。 それからついでに隅のキジの巣を見るとそこにはキジの雌はいなくて卵もまるで無いのだ。 それで近くを探してみると卵の白いかけらが落ちている場所があった。 それもほんの小さなものであつたのだ。 で巣のヒナが無事誕生し巣立ってもうオスと一緒にいるのか、又カラスが巣を襲ったのか、獣が食べたのかそれは不明。 でも先ほど草原の草刈りをしていたときにキジの雌を見かけたので雌はなんとか元気に生きている感じ。 キジの雄は離れた田の傍で鳴いていたのである。 いままでキジたちの巣は少し離れた山と田の傍の茂みにあったのだ。 それが今は花の里の花壇まで来たとは、花の里がようやく彼らに仲間と認められたかなと思った。 でこれから草刈りするときは茂みに注意する事と思ったのだ。 いつも作業が済んで帰る時、時間が早めだと道を変えて帰る事が多い。 これもドライブの楽しみではあるのだが。 それで岩国を回って帰る時であるが途中に景気の良い時期、別荘等売り物を良く紹介してくれた人が経営していたキャンプ場 があり傍を通る事がある。 彼は私より少し年上の人であるが何をしても面白くてサービス感の満ちた人であった。 彼はここでは村長と名乗っていた。 数年前であるがうちのホームページにここのキャンプ場の案内を入れていて、それでお客さんから電話があったのである。 その電話ではここのキャンプ場に何回電話しても誰も出て呉れない。 どうしたのでしょうと言う電話であった。 私も彼の携帯に何回も電話したのだがまるで繋がらないのである。 でこちらもどうしょうもありませんと言うだけであったのである。 それと時折そのキャンプ場の傍を通る事があり、見ても店は閉まったままであった。 で本人とは合う事もなくて、うちのホームページの、このキャンプ場の案内は削除したのである。 そんな事で3年位たったあと地元の人と何かで話していてここのキャンプ場の話となった時、その人は彼は死んだよと言ったのだ。 寝耳に水とはこの事であった。 なにかの病気か事故で仕事をやめたのかと思っていたのだ。 そうこうしてたまに岩国から帰る時であるがここのキャンプ場の店の傍を走る時がある。 そんなとき店の前に花瓶が置いてあり花がさしてある。 私は店の裏に回り裏戸を開けると鍵はかかって無くて入ると中は昔のままである。 私は彼の名前を呼び”来ましたよ”と声をかける。 ”いたら返事してよ”と大きな声で言うのだがまるで反応は無い。 それでそういう事を3回位重ねてして、いまだ反応が無いので彼は無事に天国へ行って呑気に好きな事をしているのだと思ったのだ。 ありがとう。 村長さん。 またどこかで。 日記前のページへ 日記次のページへ 日記の最初の目次ページへ 花図鑑ホーム |
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