私の花図鑑          花の里日記  2020.3.12   426


          木曜日  (晴)  一人カラオケ

 今朝は太陽が顔を出して暖かい。
空には雲が見られないし朝の冷え込みもない。
北の冷たい高気圧ではないので風も吹かない。
庭の花ニラがようやく薄青の花を数輪咲かせ始めた。
軒下の暖かい場所で生き残った多年草のバーベナ・テネラも茎の先にピンク色の花を咲かせ始めている。
同じく玄関先の東の軒下に植えているソケイ(ジャスミン)がなんとか冬を乗り越えてその茂みの先に
蕾をつけている。
私は霜にあたらないように寒い日には霜よけをしていたのである。
もう山沿いの事務所があるここでも春が始まったのである。
そこで今日は久しぶりに花の里に向かったのである。
山の別荘地は電線の管理で邪魔な木の枝先をカットする管理業者が来ると言われてあちらには行けない。

 花の里に行くと今日は太陽が降り注いで暖かい。
ここは都会のコロナ・ウイルス騒動とはまるで関係無い、呑気で豊かな自然であると私は思ったのである。
しかしまだ出てはいないが、そのうちブヨや蚊、アブ、ダニ等の害虫が出てくる。
まあその虫たちの害は軽いので楽か?
今日はもう雪も降らないと思い花壇の枯れた花の茎や野芝の生えた斜面や平地を草刈りした。
枯れた草や落ちている枯れ枝は集めてボチボチと燃やしていた。
火の傍にいると今日は熱い位である。
花壇を見ると園芸種のミスミソウのピンクの花が咲き出している。
また誰かに取られて無くなったかなと思ったスノードロップが三輪ほど白い可愛い花を咲かせていた。
今年はこの花が見られないと思い寂しかったのであるが嬉しい。
落葉樹の木の下のクリスマスローズは白とピンクが見事に、これも下向きであるが咲いていた。
いまが開花の本番である。
それとクロッカスが本格的に咲き出している。
ヒマラヤ雪の下がピンクの蕾を見せたが今年はいつもの年とは違い元気が無い。
去年の夏の暑さがこたえたのであろうか?
さすがにヒマラヤの名前がついている程に寒さには強く暑さには弱いのである。
夏にしっかり水をかけてやると元気なのであろうが管理をしていないので残念。

 今日は気持ちも良くてつい5時間程動いて草臥れたのである。
3時間位が体調に良いのであるが、つい・・・・
でもこれで花の里は当分管理をしないで花がのんびり見られると思ったのである。
あとは肥料を少しやると良いのであるのだが・・・・
夕方、のんびり夕日を見ながら入浴した私であった。
体力はこれで回復。
帰った夜はネットのパソコンで一人カラオケを元気にしたのではある。
カラオケもコロナ騒動で店には行けないのでこういう時は便利である。


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