私の花図鑑          花の里日記  2019.1.22   387


              火曜日  (快晴)  梅も咲く

 今日は北の高気圧が張り出していて快晴。
雲一つ無い空であった。
気温もそんなに低くなくて事務所にいるのが勿体ない気がして準備もそこそこに周防大島に出かけた。
民家の販売で現地の人と打ち合わせもあったから。
今日は走っている車も程々であったので高速を使わずに海沿いをのんびりと向かった。
海の遠くは全体に薄い白いモヤがかかっていて何か春らしい感じだ。
寒さも全然感じないのである。
現地の人とまず打ち合わせをして昼食を取り、それから丘の南部分の林の手入れを始めた。
立ち枯れた木や大株の樫の木の下部から細い若い枝が沢山出ていて見苦しいので取り除いていた。
ぶら下がった蔓等も高枝切りの鋸を使い切り取った。
結構土地が広いのでなかなか林のすべてが見通し良くなるのには手がかかる。
おまけに白い真砂山の斜面なので、すべりやすくて体のバランスをとりチェンソーを使うのだが
なかなか骨が折れる作業である。
4時頃になりもう草臥れて作業を中止し、今日は明るいうちに帰り始めた。
帰りは急がなくても良いので里山を見ながら帰ったのだが、そこそこの民家の庭にはもう白梅や紅梅
それから蝋梅の黄色の花が満開である。
なかなか風情があった。
車なので香りは残念ながらきけなかったのだが、いよいよ早春の到来である。


この画像は数日後に写したもの(その日には写してなかった)杉の葉は寒さで赤くなっている

少し前に近くの島で水仙の白い花の広い群落を見ていたので今年の花見物も順調である。
これからの花たちが楽しみだ。

 2日前の日曜日に、最近は岡山方面に行っていなかったので久しぶりに倉敷に出かけて見た。
昼頃についた倉敷の美観地区は観光客でごったがえしていた。
店はどこも開いていてなにか歩いても楽しい。
古い町並みも美しくて通りも沢山ありのんびり歩いて楽しめる。
メインの掘割りも両岸に柳があって枝が垂れ下がり風情がある。
だけど緑の葉は去年のもので新芽では無い。
これから新芽をふくのであろうか。
気になったのはそれ位で、さすがにここは日本の名所旧跡ではある。 関係地 倉敷を見る

 それから近くの東北にある最上稲荷に行ってみた。
巨大な鳥居を車でくぐり入口の駐車場に車を止めて長い参道の両脇にある店を見ながら登っていった。
ここは庶民的で歩きながら食べる、焼き立ての串肉、たこ焼き、菓子等を出店で売っていて子供たちや
大人も楽しく食べながら歩いている。
土産物の店や食堂も沢山。



このお寺は巨大で中には参る場所も多い。
ここのパワースポットと言われる八畳岩が近くにあると現地の看板地図にあったので登って
みると山の頂上付近だった。
これで久しぶりに山登りをさせて貰ったのである。
その八畳岩の下には人、一人が入れる穴がありここで昔僧が病気平癒を祈願をしたとの事。
聖地なのか人が入れないように仕切りがあった。
この岩からは南のお寺や町並みが見えて広々していた。
周りの農地も広くてさすがに岡山らしい。

手前の赤い旗が立っているのがお寺 真ん中の池の左が入口の駐車場 左の山の奥が岡山市だが見えない。
写真に写ってないが右端の先には近頃水害被害があった真備町があって、私は以前旧の山陽道を見た事が
あったが古い史跡もあって良かった事を思い出した。



     最上稲荷本殿

   
注:奥に見える山の上に八畳岩がある

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