花の里日記 2018.12.22 383 土曜日 (雨のち曇り) 冬至 今日は起きて外を見ると昨夜からの雨で道はべったり濡れて黒く、水たまりも見える。 天気予報を見てみると山口県の東部は曇りと出ていた。 これは良さそうと早速周防大島に出かけた。 そこの丘の別荘地は長く手入れして大分風情も出てきて何かしらもっと綺麗にしたいと思う欲求がでてくるのだ。 今日は土曜で高速の割引もあるしと思い、早速利用した。 昨日は息子に冬用のタイヤ交換を手伝って貰い新しいタイヤで走るのも快適。 朝から気温が高くて雪模様ではないのだが。 今日は久しぶりに道を変えて岩国から海岸を経由して走った。 いつもの田園がある山間部を走るのと違い、こちらは街中で走る車は多い。 おまけに信号も多いので少し時間もかかる。 右には山陽本線が走っているのだ。 でも左には穏やかな瀬戸内海が見えてなかなか気分も良い。 途中でびっくりした事があった。 それは海の沖に沢山の水鳥たちが集まっていたからだ。 幅は100m位で長さは400m位だろうか。 それは長方形で水鳥の色は逆光でか黒かった。 数千羽か一万羽がしらないが多種の水鳥が埋め尽くして浮かんでいる。 生まれて初めて見る風景ではあった。 この写真は移動中で車は多くて写せなかった。 少し前に宍道湖を走った時、浜辺近くに沢山の水鳥たちがいたが、それはまばらな感じであった。 でもそこの水鳥は多種にわたっていてゆっくり彼らを鑑賞するのは楽しそうと思った。 まだ白鳥の姿は見えなかったのだが。 海岸の県道を走っていて途中に昔からアサリの貝汁を出して呉れる食堂があり、なにかしら懐かしい感じがする。 他には握り寿司で大きな魚の身を載せて呉れる店もある。 現代にこれほど長く営業している店は少ないと思う。 日本の中小企業も何代にもわたって営業出来うる社会にして欲しいと思う今日この頃である。 そうこうして橋を渡り、島の道を走るとあちこち道脇に白い房咲き水仙の花が見える。 12月なのにもう咲くのかと不思議であった。 それと海岸沿いの国道傍の緑地に植えられたサザンカが紅く満開で見事であった。 自然と言うものは絶えず変化していて美しい。 毎年同じ状況は絶対無いのである。 人の生活もそうで絶えず変化しながら一生を過ごすのである。 その中で生活の苦労を楽しみに変えて輝いて生きたいものである。 現地の丘の別荘地で今日は上部の常緑樹の下枝切りをして眺めを良くしていた。 気温は17度位で太陽も顔を見せて呉れて快適。 今日は目白やこがらの集団を見た。 目白たちは八手の白い実か花を食べていた。 ここは草等の実も多くて過ごしやすいと思う。 仕事で動くのも楽しくて、あっと言う間に陽が陰り始めて時間はもう午後4時。 さすがに冬至であると思ったのだ。 行き帰りに車で聞く音楽は70年代の洋楽でメロディやリズムも何か楽しい。 知り合いの友人がクリスマスの洋楽も楽しいと言っていたがたしかにそんな季節ではある。 ドライブは風景と自然や人の生活が見られ、また音楽が聴けてなかなか楽しいものではある。 こんな今日の生活であった。 日記前のページへ 日記次のページへ 日記の最初の目次ページへ 花図鑑ホーム |
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