私の花図鑑          花の里日記  2017.7.24   324


              月曜日  (晴れ)   カンナの花

 今日は月曜日で午前中は事務仕事等をしていた。
仕事と言ってもたいした仕事ではない。
昼食をのんびり取った後であるが周防大島の関係者から打ち合わせに来てくれとの電話があり
やむを得ず向かった。
国道2号のバイパスを西に取り高速道路を利用して岩国インターで降りた。
いつもここから昔の古い山陽道(江戸時代)を利用し玖珂に向かう。
少し行くと金冠黒松と言う日本酒を製造する蔵元があるがここに巌流井戸と呼ばれる井戸がある。
錦川の地下を流れる超軟水と言う事でいつも汲みにくる車で一杯。
残念ながら最近はこちらへ来ると飲む美味しい天然水も汲めなくなってしまった。
まあ花の里の水をいつも汲んで帰り冷やして飲んでいるので不足は無いのだが。
少し前にここで新酒のニゴリ酒(一升瓶 これも懐かしい言い方かな?)を買って少しづつ飲んだけど美味しかった。

 道路の左は錦川からの支流の御庄川がこの山陽道に隣接しており眺めが良い。
最近は水が豊富なのか綺麗に川を流れている。
ここの上流にはダムがあり夏等水不足になると川はまるで水が流れなくなり只の干乾びた石ころの河原になってしまう。
ここの川岸に例年カンナの花が咲くのだが今年は別で見事に咲いていた。



地元の人たちも花を保護育成しているのだろう。
家並みも風情がある。
少し行くと右の山際に生えている芭蕉が花と実を見事に咲かせていた。
やはり今年の暑さと雨の多さが亜熱帯の感じで幸いしたのであろう。
ここの川沿いには芭蕉が沢山生えていて川の中にもある。
地名を芭蕉の里にしたら面白いかも?



やがて玖珂の町を抜け周防大島に向かうが途中日積と言う処にふれあいどころ437と言う道の駅がある。
時々ここで野菜を買うのだが、この辺りは農地が多く新鮮な野菜が採れるのである。
今日は丸いスイカが売られていたので早速買って土産とした。
橋を渡り周防大島を走ると道傍には黄カラス瓜の白い花があちこち咲いて綺麗だった。


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