花の里日記 2017.3.25 312 土曜日 (曇りのち晴れ) 山の春到来 今朝は曇っていたがこんな日に事務所にいるのも、もったいないと思い花の里で向かった。 走っていると空は晴れて来て太陽光も注いで快適模様。 行く道沿いの里山は丁度梅の花が咲きそろい美しい。 広島の西の山あいは棚田が多くて風情がある。 ようやくその田園も緑を帯び始めて来た。 農家の人も田等で耕運機を動かしている。 花の里に近づくと国道沿いに白い雪の塊があってぎょっとする。 3月末と言うのにまだ雪が完全に溶けていないのだ。 花の里から見る対面のスキー場にはまだ雪で覆われた白いコースが見えるが、この土曜はもうスキーは終わっている。 遠く冠山を見るとここも中腹以上は白い雪で覆われている。 でも晴れて青い空が見え太陽も照らして外でも快適である。 風もわずかに西から吹くだけなので動くのも楽だ。 早速道の隅に溜まった落ち葉を集めて処理するのに燃やし始める。 腐葉土を作れば良いのだろうがあまりに多すぎてそうもいかないのだ。 昨年周りの伸びすぎて邪魔な枝を大分切って置いたものもありこれも一緒に燃やす。 燃える火の熱でそばにいると暑い位だ。 さすがに標高の高いここの高原でも春模様で、春一番のクロッカスの花が青から白、混じりまで咲き始めている。 木の下に植えているクリスマスローズもようやく蕾を膨らませ伸びようとしている。 一通り作業を済ませて外でのんびり景色を見ながら昼食の弁当を食べた。 そうしているともうハエが数匹出て来て周りを飛び回る。 生き物は凄いなと思ってしまう。 このあたりの田園はまだ緑は見えなくて枯草色。 キジはいないかなと思って見渡すが見えなく鳴く声もしない。 今年は寒かったので繁殖期がまだで活動が緩やかなのだろうと思う。 山の別荘地に行ってみたが進入路の一部(30m程度)がまだ雪に覆われていて登れなかった。 残念ながら今年の山の作業は4月からだなと思う。 まあそれ位から野鳥も飛んで来るだろうから楽しみだと思い、また花の里へ戻り落ち葉や枯れ枝の焼却を再開。 3時頃にはここのクリアな水を沸かしカフェオーレを飲んで快適に休憩。 4時位まで動いてまだ空は明るいのだが露天風呂気分で入浴しようと作業を終えた。 それからのんびり野外を見ながら窓を開けて入浴。 ここはラドンの冷泉であるが、しっかりといままで街の生活で溜まった疲労を落として快適に帰れた一日であった。 帰りには花の里の神様にお礼を言い、もう30年近く楽しませて貰った事を感謝していた。 それから最近の趣味を話そう。 最近は野菜(レタスやネギ他)を店から買ってきて食べるのであるが、食べ終わると根(根茎)を切り取って残す。 それを直接庭へ植えたり、室内で鉢に植えて保護して置き発根して元気になると庭へ植える。 そんな事で小さな野菜園が出来始めており、今はたまに青ネギを冷凍のウドンに入れて美味しく食べている。 昔はお婆さんや父が野菜を良く栽培していて食べさせて貰った事を思い出す。 注:写真はどちらも先週に土曜に写したもので今日は作業に追われて写せなかった。 日記前のページへ 日記次のページへ 日記の最初の目次ページへ 花図鑑ホーム |
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