花の里日記 2016.2.25 282 木曜日 (曇り) アメリカについて 今朝起きると寒くて窓の外を見ると、周りの山々は雪を被って白くなっている。 こんな寒い日は外に出かけたくないので事務所でHPのアップをしていた。 ベスト写真では説明不足のものが多数あり画像などを新たに追加したり、又植物の科名・属名・種名のページを作ったりしていた。 イネ科は特に種類が多くて今までパスしていたのだが、ようやく今回がんばって時間をかけて作りあげた。 これは時に根気がいる草臥れた作業ではあった。 一昨日は西中国山地の入口部分の山の別荘地調査にいったのだが、そこは根雪が20cm程度ありとても寒かった。 国道から入る林道は管理が悪いのか荒れて車では入れもしない。 不況で木材の価格が下がると手のひらを返したように山に見向きもしないようになるのは残念。 この雪ではいつも行っている私の吉和の山の別荘地には、とても行けそうにはないと思った。 でも少し下流の渓谷ではもう猫柳が枝に白い蕾を沢山つけている。 3月になれば吉和の山にようやく行けるようになるかなと、暖かくなるのを楽しみにしている。 最近のテレビニュースを聞いているとアメリカの大統領を選ぶ予備選挙関係の報道を多くしている。 この予備選挙を見ていると、ようやくアメリカも貧富の格差が大き過ぎる今の弊害を、早く無くしたいと言う庶民の思いが見えてくる。 世界の警察官をアメリカが務める時代もすでに終わっている。 その点ヨーロッパは早めに社会主義的な平等感のある政治をしていて安定している。 移民が多すぎる問題はアメリカやヨーロッパでは、どちらにも差し迫った解決を急ぐ問題ではある。 日本の現状もアメリカと同じで貧富の格差が拡大していて、なさけない状態。 政治家はあれほど多数がいるのに本当に国民の為に働く人が少ないと思える。 今、日本の野党は維新と民主が合併して新しい野党を作ろうとしている。 民主も古い労働組合に偏重するような一部の利益団体の代表ではいけなくて、中流から低所得者まで広い層を満足させるような党に変革して貰いたいと思う。 都会の大企業に偏重するような今の自民党をぶっつぶして欲しいものではある。 あとは中国やロシアのような、自由の無い一部の党や権力者が政治を思うままにするような国が無くなれば、この世界はもっと良くなると思う。 日記前のページへ 日記次のページへ 日記の最初の目次ページへ 花図鑑ホーム |
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