私の花図鑑          花の里日記  2014.12.25   245

            木曜日  (晴れ)    クリスマスの日

 今日は晴れて風が強い日だった。
相変わらず新しい民家の庭などを整理して枯草等を刈ったり燃やしたりしている。
今朝現地周りの畠跡の緑の中にキジの雄がいた。
彼はのんびりと動きもせずこちらを見ていた。
少し前には一緒に作業している知り合いが見事な山鳥の雄を見たと言っていた。
家の前の水路には綺麗な水が勢い良く流れている。
近くの山から湧き出ていてそのままでも飲めそう。
近くの年配の人と話すともう稲は作っていなくて野菜オンリーだそうだ。
まあ稲の耕作は機械化されていて年配の人には無理だ。
土地が広くて日当たりが良い土地で呑気に好みの野菜を栽培して食べるのは最高であろう。
田舎の良さが理解出来るとこである。

 今日はクリスマスである。
毎年クリスマスには寒くて雪が舞うのが花の里では恒例であったが、今日は割と暖かくて雰囲気が無いのが寂しい。
クリスマスと言うと洋楽では気持ちが良くて心が洗われる歌が多くて私は好きである。
最近はそこそこにイルミネーションも飾られて雰囲気も良い。
私が若い中学生の頃、若者のロックが翻訳されて日本で歌われて流行って来た。
その後にビートルズも出てくるのだがその前の頃であった。
アメリカのトップ40等も日本でも放送されて来ていた。
その為か私も近くの米軍岩国基地から放送される(極東放送網)ラジオ音楽を一所懸命に聞いて楽しかった。
アナウンスの言葉は早口でまったく私には理解出来なかったけど放送される音楽は素敵だった。
そのリズムやメロディーは斬新で、聞いていて日本の従来の音楽とはまるで違ったものだった。
そこではクリスマス前にはずっとトップ40等のヒット曲ではなくて宗教曲が多く流れていた。
当時は私も若くてそんな宗教の音楽を聞いても良さはまるで理解出来なかったが、最近年を重ねて歌の意味も
ある程度解って来るようになり、聞いていて心が洗われる気がする。
家族でクリスマスを楽しむ曲もあり聞いていて心地良い。

 もう今年もあと6日となった。
政治の世界では自民党が選挙で議席を守り、保守的で改革の出来ない年が来そうであるがやむを得ない。
国民がそれを望んだから。
でも沖縄では平和的な議員や首長が選ばれて嬉しい。
これからはそれぞれの地方が東京中心的な、また政府に指示される行政でなくて、自立して特色を
自分たちで作りだせるそんな日本でありたい。
それには新たに道州制を選んで、もっと政策論議を活発化してより良い政治を目指したい。
自前のエネルギーを作り出し、それにより雇用を増やして危険な原発を減らしてゆきたいものである。


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