花の里日記 2014.10.10 238 金曜日 (晴れ) 台風対策 二日前の夜は月食で、日が暮れてからて丸い大きな月が少しづつ欠けてきて皆既月食となった。 ぼっと暗いが丸くて赤い月が見えて太陽が丁度地球の反対側にいるのだなと思った。 自然の雄大さが理解できる事象ではある。 連休に台風が来そうだという事で、その雨対策に山に向かった。 風だけはどうにもならないのだが。 早速山の別荘地では排水路を掃除して溜まった落ち葉を取り除いたり、道に茂りかけた草や潅木を切っていた。 溜まった落ち葉は腐っており、丁度良い腐葉土が出来上がっている。 いつも花に利用しなければと思いながら、一度も利用していない。 栗の木を伐採しても切った幹などをキノコの繁殖に利用すれば良いのだろうがこちらも暇がないのである。 花を見に行くのは何を犠牲にしてでも出かけるのであるが不思議。 今こちらでは秋祭りが始まるのでどのお宮でも幟が沢山出て賑やかだ。 台風で水を差されなければよいのだがと思う。 今年は休日になると雨模様で景気に水をよくさされる。 観光地等は消費税のUP、高速道路の値引きの廃止等もあり不況感がある。 私の会社がしている別荘関係の仕事にも大いにこれらが影響している。 別荘等は金持ちの遊び見たいな考えもどこかに残っていてローンも地方の金融機関ではつけてくれない。 人間生きていくのには仕事も遊びも大事である。 都会のコンクリートジャングルで毎日を過ごす人にとっては、自然の緑と綺麗な空気と水は必要不可欠であろうと思われる。 車の騒音や救急車とパトカーのサイレン音だけでは情けないと思う。 野鳥の囀りや微風で木の葉の揺れる音がしたり、また木の花や野草が咲きみだれ 新緑や紅葉がする自然は得難いものである。 長いようでもすぐ終わるこの人生である。 時を大事にしょう。 今日の野草園では思いがけず鳥兜の青紫の花が見られた。(上の画像で赤い花は水引) 虫たちに葉を食べられたので今年は見られないかと思っていたのである。 そう言えば野草を繁殖していると不思議と害虫が集まって来て増えてくる。 一度芽を食べようとタラノキを繁殖させた事があったが、これも虫が沢山集まってきて 出てきた芽を大部分食べられてほとんどの木が枯れた事があった。 ここに多い野草の秋丁子でも同じ現象が起きて葉が穴だらけになってしまう。 一度は嫌ではあるのだが農薬で虫退治をしようかなと思っているところである。 それとナギナタコウジュの青い花が咲いてきた。 また植えてある紺菊が濃い紫の花を咲かせだした。 この花が咲くと寒くなってくる証拠である。 木の葉も少しずつ赤くなってきており落ち葉も増えている。 いよいよ本格的な秋ではある。 今は台風が一番の心配。 日記前のページへ 日記次のページへ 日記の最初の目次ページへ 花図鑑ホーム |
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