私の花図鑑          花の里日記  2014.3.15   215

         土曜日 (晴れ)   ハーブ

 今日は太陽も良く照って暖かい日。
午前中自宅の樹木の伐採をしていて、動くのも気持ちが良かった。
春の彼岸も近くて道の辺ではサクランボの花も咲いていた。
事務所の庭の草取りも順調に済ませている。
昨日は未明に伊予灘で大きな地震が起き、びっくりして目が覚めた。
こちらは台風や地震も少なくて比較的に安全な地域だと思っていたが、やはり日本列島はどこも注意が必要だとつくづく思わされた。
考えようによれば身一つ元気であれば思い悩む事も無い。
西行や芭蕉、山頭火のようにあちこち彷徨いたいなと思うこの頃である。

 最近寒さで山に行っていないせいか、運動不足がたたったのか胃の調子が悪くなってしまった。
検査に行ったら症状があり、良くないとの結果。
それで漢方の胃薬を飲んだり、ハーブのお茶を飲んだりしていて大分回復してきた。
以前に腸の具合が悪くなってカモマイルのお茶を飲んでいて良くなった事があった。
今度は丁度数年前に全草を刈り、干して乾燥していたセント ジョーンズ ワートがあって、それを飲んでいる。
セント ジョーンズ ワートは一本植えたのが広がって花の里で元気に繁殖中である。
日本には弟切草があり道端で良く見かける。
花の里の近辺にも自生しており、これから少し弟切草も栽培してみようかと考えたりする。
セント ジョーンズ ワートは傷等や精神の安定に良いと専門書に書いてあるが胃にはどうかなと思っていた。
漢方薬が効いているのかも知れないが、どちらにしても良かった。
それと共に野菜をしっかり食べようと思い、菜食を出来るだけしている。
数日前に周防大島に行く用事があり、そちらでハコベが柔らかく伸びていたので持ち帰り茹でて食べた。
柔らかくて美味しかった。
最近は季節の山野草をその時期に食べるが私の楽しみとなっている。
もう少しすると近くの当社で購入している原野(元は田)に芹が伸びてくる。
これも鍋で肉等と煮て食べるととても美味しい。
去年は別の民家の販売をしていて、そこの傍の渓流にクレッソン( オランダがらし )が繁茂していた。
これも柔らかくて鍋に最適であった。
私が思うにそばの休耕田でこれを栽培すれば最高だがと思った。
これから山の別荘地でもフキノトウが伸びてくる。
これは蕗味噌にして沢山保存してある。
山のフキノトウは味が柔らかくて美味である。
先祖たちがそうしてきたように私も自然との共生を頑張りたい昨今である。

 もう一つ。
最近、癌病から元気に生還された人と話した。
医者からは2年の命と言われたと。
その人はなにかしら岩の水とか言うミネラルの成分を沢山含む飲料を買って飲んだとか。
3か月で効果があったと話していた。
もちろん患部は切除している。
それともう一つ良い事を話してくれた。
それは有酸素呼吸運動が良いとか。
両手を水平に横に伸ばして手のひらを上に向ける。
姿勢をまっすぐにする。
そして鼻から息を大きく吸い込む。
この時、腹を大きく広げる。
そして口から息を吐き出して腹をへこませる。
これを何回もするとの事。
確かに腹式呼吸は体に良い。
それと空気をしっかり吸うと頭にも酸素がしっかり供給されてボケ防止にも良さそう。
別には手先や足先をしっかり動かすとか。
最近は食事する時も、この素晴らしい日本の自然からありがたく食べさせて貰うような気持ちをもっている。




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