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花の里日記 2014.3.7 №214 金曜日 (晴れ) 梅について この数日は3月というのに雪模様で寒い。 ようやく今日は太陽が出て少し暖かい。 久しぶりに気持ち良く小さな庭の草取りをしていた。 ようやく寒さに負けない3寸アヤメが満開。 日本水仙の白い花と花壇に植えたパンジーが三色に咲いている。 今年は梅の開花が遅れて、まだ今でもこの辺りでは白い花を咲かせている。 庭に植えていた実生の白梅は枝を切り過ぎたのが悪かったのか花が皆無と思っていたら 3輪ほど咲いていた。ラッキー。 梅は風情のある花で香りも良くて早春に私たちを楽しませてくれる。 里山にも多く植えられていて、梅雨には実が熟れて梅酒や梅干しになり食べられる。 虫害には弱いのでこれさえ防いでやると毎年楽しませて呉れる花木である。 花色も白、ピンク、紅色とあり花も一重から千重まである。 木は年を重ねる毎に風格を増してくる。 だからこの季節はいつも見に出かけたくなる。 2月の末にいつものように梅見に行ってきた。 こちらでは菅原道真ゆかりのお寺が2か所あり、どちらも梅園がある。 梅見と言うとなにか日本調でゆとりと言うか優雅と思える感じではある。 久しぶりに防府天満宮に出かけた。 平日なので人出もぼちぼちでお参りも楽であった。 入口の牛の銅像の右にある若い枝垂れ梅群が見事にピンク色に咲き誇っていた。 ここは街を南に見下ろせる場所で景色も良い。 北は小山でバックを緑が覆っていて風情がある。 またお参りすれば受験勉強の神様なので前向きなお願いが出来るかも。 入口には昔ながらの門前町の店もあり色々と楽しませてくれる。 のんびり過ごした梅見ではあつた。 最近の世情を見るとなにかおかしい。 子供の虐待、若者の異常行動が目立って増えてきている。 都会は隣に誰が住んでいるかまるでわからないような異常な社会。 互いに助けあったり配慮してやることすら出来ない状態である。 教育は強い者勝ちをあおるようで、弱者への配慮をまるでかいている。 共生の社会をいかに作り上げるかが目的なのに、知識偏重に陥り弱者は切り捨てられる。 役人の規制ばかりが目立ち、自由に新しい仕事が作り出せない古い制度のこの社会。 税金の無駄使いばかりが目立っている。 すべての若者が未来を描けるような新しい制度の社会を作りださないといけない。 アルバイトや派遣社員ばかりが目立つ今の世。 みんなの英知で直そうではないか。 |
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