花の里日記 2013.2.19 189 火曜日 (小雨) 宿根草 今年は寒さが厳しくて日常もなにか過ごしにくい日々だった。 それでもこの数日は空からは降って来るものが雪でなく雨になり、吉和の花の里も地面が見えて、陰に固まった雪が残るばかりになりすっきりしてきた。 また今年も花の手入れが始められそうである。 宿根草が茂って繁茂し、そろそろ本格的な株分けや移植をして整理しなくてはいけない。 宿根草も3年位植えっぱなしにしておくと根が込み合い花が小さくなってくる。 新しい土にして伸び伸びと育ててやりたい。 これも園芸作業の楽しみかも知れないと思った。 野草の類もこの中に混じっているので山の野草園へ移住させてやりたいと思っている。 山の野草園は水が湧き出して来る場所があるが、それから下部の水路を水溜りにして湿地を作りたいと思っている。 そうする事で水もしっかり確保し、湿地の植物も植えられるし野鳥も喜びそうに思える。 色々な夢や想像をめぐらせている今の時期である。 そろそろ海岸地方では梅が開花し始めている。 毎年梅見には必ず行く。 梅が咲くとウグイスが鳴いたと言う知らせも出始めるし、まあ春の知らせが一度に来た感じで嬉しい思いになる。 梅は昔から大事にされてきた樹木で実も楽しめる良い木だと思う。 野では草の緑も萌え始めている。 事務所の玄関前にハマユウの花を植えていたのだが昨年の強い寒さで枯れてしまった。 今は冬に覆いをして保護してやっていたらと残念に思う。 亜熱帯の植物は軒下の暖かい場所で普通は越冬するのだが特に寒い時は注意して室内へ。 夏に庭に植えていたポインセチアは必ず鉢植えにして室内の日当たりの良い窓辺へ置いておく。 今は丁度赤い花をつけている最中である。 数日前に海辺の日本水仙の花を見に行ったが遅れ気味ではあるがしっかり花を咲かせていた。 山の斜面に見事に集団で咲いていた。 冬に雪が積もらない庭の隅の暖かい場所が植えるのには良いようだ。 日本水仙は毎年2月ごろに花を咲かせるので冬に楽しめる花である。 世相を見ると相変わらず不況でどうもすっきりしない。 政府の日銀介入政策で円がようやく安くなって普通の価値になったと思っている。 世界の金融のしわ寄せをなにもすべて日本が責任を負わないても良い。 民主党の政治はまるで駄目であった。 いまだに政治改革は出来ていなく公務員や政治家が無駄に多すぎて税金は増えるばかり。 増税したところで根本を改めないとどうしょうもない。 また労務者もいまだに派遣社員や年金や社会保険も無い仕事をさせられているのが、全体の30数パーセントいるとの報告が出ていた。 情けない限りではある。 これはすぐに改めないといけない。 また国民全部を総背番号制にして納税もれを出さないようにしなくてはいけない。 NHKもこれと同じで聴取料を納付している人が60数マーセントではまずい。 今の社会のありかたを根本的に低成長時代に合う制度に改めて、着実に豊かな世界にしていきたいものである。 これからは犯罪者が少ない、安全で日本的に豊かで、またこの自然も誇れる、安心して暮らせる日本を皆で作りだしたいものだ。 日記前のページへ 日記次のページへ 日記の最初の目次ページへ 花図鑑ホーム |