私の花図鑑          花の里日記  2012.7.16   №185

         月曜日 (曇り時々雨)  梅雨明け間近

 今日休日だが民家の農地の草刈りに行った。
そこは十年来耕していなくて草刈りだけされた土地である。
山に近いので猪があちこち地面を掘り返している。
こんな大きな穴をどうして掘ったのだろうと不思議に思える位。
元が田なので彼らが好きな泥遊びをしたのだろうか?
理由は良くわからない。
そこに薄などが生い茂り、間には犬蓼等が繁茂している。
まことに歩きにくく草刈りも往生させられた。
山の藪の何処からか猿の鳴き声がしている。
ここは本当に自然と人間の接点ではある。
庭の隅にブッドレアの青紫の花が満開で蝶が沢山来て遊んでいる。
梅雨の頃は花が少ないのか知れないが、山の野草園でも岡虎ノ尾の白い花に蝶が群がっていた。
見ていると可愛い。
幼虫の時には栽培している植物の若葉を食い荒らすので、大嫌いなのに何事もうまくいかない。

 今年の梅雨は広島方面に大雨がこなくて災害が少なかった。
しかし九州方面では大災害である。
去年は東北の地震、津波、原発事故があり日本には次々と災難がやってくる。
ヨーロッパの金融不安で逆に日本は的はずれな円高となりデフレも襲い、
労働者はまるで職が無くて政府は無策。
政府や地方公共団体は税金を無駄に食いつぶしているし生活保護者は増えるばかり。
中小商工業や労働者は身を削ってようやく生きている状態。
日銀や銀行も保身ばかりに気を使い景気浮揚など思いもつかない体たらく。
原発廃止のデモも連日起きている。
政府は民意をまるで理解しなくて政治家の独断ばかりが蔓延している。
ここは明治以来の日本の制度を大幅に改革して無駄なものは止め、本当に国民に必要な仕事には全精力を傾ける事が必要だ。
公務員や教師、警察、検察、裁判官、消防、自衛官等を選ぶ場合も試験の成績ばかりにとらわれず仕事の理想に燃えていて何が出来るかを主体に選択する必要がある。
学校を出てすぐに採用せず民間で数年働いた経験も必要である。
いじめ問題も教師は成績ばかりは良くても駄目で、子供を育てる理想に燃えた教師を選択しなければならない。
生活の為に教師になったような人などいらない。
また政治家も生活の維持の為、金銭の為になったような人などいらない。
国民の為に粉骨砕身、理想に燃えた人が欲しい。
ここは維新の会やみんなの党に期待である。

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