花の里日記　　2010.7.29　　　��135　　　はまゆうのページ 　　　　　　　　　木曜日　（雨のち晴れ）　　　はまゆう 　昨日と今日は雨模様で少し暑さが弱り、乾いた地面に雨を降らせて植物も元気回復。 事務所の小さな庭に数年前、はまゆうの苗を知人から貰って植えていた。 暑くなるとそれは少し成長し、寒い冬がくると上部の茎と葉が枯れる。 それでも次の夏にはまた残った小さな茎から新芽を伸ばし成長する。 それを数年繰り返してきていた。 今年も同じ状況を繰り返すと思っていたら突然葉脇から花芽を出し、 長く茎を伸ばしてきてようやく白い花をつけた。 それはほとんど白の花であるが、少しメシベ回りがピンクがかる清楚な花である。 浜辺では夏が到来すると早速花をさかせてくれるハマユウである。 これがこんな浜辺でもない小さな庭の隅でよく花を咲かせてくれたものだと感激している。 それは沢山ある蕾から咲く花が数日で枯れて、また次に新しい花が咲いてくる。 夏の花は新陳代謝が早いのはこんなもので、朝顔みたいに1日花が多い。 山の蝶たちも夏になって気温が上がると、まるで弾丸みたいに森を飛びまわって行く。 それはどれも夏らしい風景ではある。
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