こしょうのき(胡椒の木)Daphne kiusiana
 【じんちょうげ科じんちょうげ属】分布 本州関東以南

1~4月に、白い4弁の筒状花を集団で咲かせる
花の径は1cm程度で集団では径4~5cmになる
沈丁花より甘く柔らかな香りがする
葉の長さ6~10cm程度  暖地の照葉樹林下に生える
雄雌異株で6~7月に赤い液果をつけ噛むと辛味がある
樹高1m以下で枝をよく茂らせ株となる常緑小木
白花の沈丁花に似るが別種
花の少ない冬に、海岸近くの照葉樹林に入ると、この花がひっそり森の中で咲いている  良い香りもあり寒い冬にほっとする花だ

 用途:庭木

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