元の吉和村から西方面を写す
手前の山は雌鹿平山で右側にスキー場がある

 



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       冠山     1339M

広島県内第2番目の高峰

 登山道は潮原温泉側と次に冠高原端の山口県県境の峠(ここからの登山は変化が少なく単調なのでよしたほうが良い)からと2ヶ所ある。自然林に覆われた雄大な山。健脚な方は出来れば寂地山まで縦走して下さい。交通は不便なので工夫の様あり。
なお寂地山への道は迷路状なのでよく注意して!遭難者あり!
村の標高が600mあるので登山は約700mの標高差がある。
村の中心部から眺めると神官の冠の形に見える。 この山の雪がとけると吉和に遅い春が訪れる。 またこの山に雲がかかると雨が降りだす兆候    寂地山を見る
 手前の杉の混在している山は女鹿平山

  潮原温泉より登山

 潮原温泉横の村道を約100m入るとタイヤ処理工場そばにつく。ここまでは道路が広いので邪魔にならないよう駐車しよう。案内板があるので良く確認する。
 林道らしき道を川に沿って上ると砂防堰堤を右にみて突き当たり、わさび田につく。
 いよいよ山道にかかる事となる。橋を過ぎると左に小さなつり橋があり国体道路の別れ道となる。足に自信のある方専用だ。300段の急勾配で道が荒れている。気をつけて登ろう。一般の方はまっすぐ本道を進もう。暗い杉林を抜けると左に橋をわたり自然林に入る。急に緑が濃くなり明るい。水場は2箇所あるので休憩しよう。
 途中左に抱留孫仏岩に向かう近道の案内板がある。急で狭いので下りの方が良いようだ。かまわず本道をまっすぐ進むと尾根に出る。国体登山道と合流する。右に曲がり一本道を頂上へと目指す。展望が開けて明るいし小鳥の声も多くなる。
 苦しいが急な道を登りつめると頂上だ。日本海側からの北風が冷たい。少し下ると展望台に出る。下は何百メートルの断崖だ。
帰りは抱留孫仏(くるそんぶつ)岩を見物して帰ろう。
   登り約2時間
地図はクリカブルマップになっています。場所をクリックすると画像が出ます。

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