さやいんげん(鞘隠元)Phaseolus vulgaris 1年草
【まめ科いんげんまめ属】原産:熱帯などの高地

6〜9月に開花  花は白や紅色で径2cm程度
つるありとつるなしがある  栽培にはつるなしが便利
量的にはつるありが有利  種蒔きは4〜7月まで
種蒔き前に畠へ苦土石灰を多めにいれアルカリ性にする
時間差栽培が出来るので三度豆と呼ばれる
さや隠元は青いさやを食べる  種蒔きから2月で収穫
普通の隠元豆は実った種を食べる
種は色々な色や模様があり見て面白い  五色豆と呼ばれる
隠元の名前は中国から種を持ち込んだ隠元禅師にちなむ
連作は不可  高温や寒さに弱い  堆肥を充分施す
草丈 つるなしは50cm つるありは3mまで

用途:煮物、炒め物、糖質が多いので菓子のアンに利用

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