はす(蓮、れんこん)
Nelumbo nucifera, sacred lotus 水生多年草
【すいれん科はす属】原産:日本、中国、インド

7〜8月に開花  白、黄、桃色の花  花径は大きく25cmになる
蓮の実はジョロやシャワーの口に不思議と似ている
ハチスと呼ばれていたのは蜂巣の意味で実から連想された
冬に葉が枯れてから、泥の底にある根茎を掘り取り食べる
青い種も美味しく生食できる  子供のころ食べていた
しかし取るのには沼に入らないといけないので大変だった
葉は丸くて水の上に出る  睡蓮のように水の上に浮かない
葉は平たくなく中心がへこんで睡蓮の葉のように割れ目は無い
仏画でよく仏が蓮の葉の上に座っている  発想が飛んでいる
朝、円形の葉の中心にまるい露が出来る  さわるとすぐ落ちる
朝、花が開花する時ポンと音がするらしい?
掘り取るには泥深く根茎があるので大変な作業だ
でも泥から生まれる食べ物は不思議と美味しい
有明海のムツゴロウ(表情がユーモラス)や貝類を思い出す
冬枯の蓮田はどことなくわびしい  枯葉が破れていたりして
このピンクの花を見ると桃や盆の和菓子を連想する
こちらでは岩国レンコンが良く栽培されている 穴の数が多いらしい
日本で水さえあれば普通に栽培される野菜ではある
   画像の上にMPを置くと画像が変る
ナスタチューム(金蓮花)は蓮の葉を小型にしたようで似ている
似て非なりとはこの事だろう  同科の似ている睡蓮を見る
 葉の大きな鬼バスを見る  葉の小さなヒツジグサを見る
 古い種が発見された大賀ハス
 子供が乗れそうなパラグアイ鬼蓮
  (アマゾンの大鬼蓮はもっと大きく荒々しい)
用途: 酢づけ、テンプラ、煮物料理に
花言葉:遠ざかった愛、雄弁

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