廿日市市吉和(元吉和村)の概要
吉和は広島県の西の端で島根県と山口県の両方に隣接しており、中国自動車道のインターが村の中央にあり交通の便は比較的良い所です。広島市や岩国市や徳山市に近くどちらからでも車で1時間くらいで行く事が出来、別荘や山荘やコテージにも最適です。但し作る場合は自然保護第一にしましょう。但し大きな買い物はやはり広島市内は車で高速等を利用して約1時間。廿日市、戸河内で車では約30〜40分かかります。
村落は標高600Mから700Mまでにあり、人口は850人前後です。気候は中国山地型で、西から日本海の影響をうけやすく冬は雪も比較的に多く降り、降雪量は30センチから70センチ位です。気温も最低が零下15℃にもなります。人工雪降雪設備のあるスキー場もできました。冬は十分な暖房などの対策が必要です。
春、桜の開花は4月末で東北地方と同じ位で、気温も1年を通じて大体似通っています。遅い春はいっせいに花が開花し始めます。
初夏の朝は霧がでやすくあたり一面霧の海です。太陽が昇ると一気に晴れ渡ります。霧が流れる様はまことにすばらしく、花の里では朝の鳥のさえずりが聞え、蝶たちが乱舞しだし、花々がいっせいに開花します。日曜市では地元の安い野菜や花が入手出来ます。
夏は盆地型で夕立など多く、雨も良く降る為、植物も良く育ちます。日中は気温が上がりますので天井扇とか扇風機を利用します。樹木を植えると過ごし易くなります。換気を図ると良いでしょう。朝夕は一気に気温が下がって涼しくなります。
紅葉は10月末から11月初めで秋は急に寒くなります。きのこ狩り等が楽しめます。
吉和は里山型なので動物は色々住んでおり、のうさぎ.きつね.たぬき.あなぐま.つきのわぐま等がおり鳥類はきじ.山鳥、あおげら.かわせみ.かっこう.おおるり.あかしょうびん等がいます。蛍も見られます。ぜひ遊びにおいで下さい。
追記:2003年3月31日、吉和村は市町村合併により廿日市市に合併され村名は消滅した。
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