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みやまきりしま(霧島躑躅、深山霧島)Rhododendron kiusianum
【つつじ科つつじ属】分布地は九州の火山地帯
5〜6月の中旬までに咲く 高山では梅雨入りごろに花が咲く
阿蘇や雲仙、霧島、久住に多い
日当たりの良い斜面に生える 火山灰の多い高地に生える
花径は3cmまで 花色は薄いピンクから紅色まで変化に富む
右の山が久住山1786m 西北方面から写している
牧ノ戸峠の駐車場より登山道を登りつめた小ピークより(1500m)
中央左の峠を越して急勾配のガレ地を下ると、硫黄噴気している北千里があり、ここを抜けて下ると坊がつるで温泉と山宿(法華院)がある
高原がこの花で覆われるとピンクの絨毯模様だ
温泉行きと花見と登山を兼ねて梅雨前ごろ九州に訪れると良い
2mまでの落葉低木 小物盆栽にも多い みやまきりしまの全体写真
秋にはどうだんつつじが紅葉する 竜胆も咲いている
人みな花に 酔うときも 残雪恋し 山に入り
涙を流す 山男 雪解(ゆきげ)の水に 春を知る
深山霧島 咲き誇る 山くれないに 大船の
峰を仰ぎて 山男 花の情けを 知る者ぞ
出湯の窓に 夜霧来て せせらぎに寝る 山宿に
一夜を憩う 山男 星を仰ぎて 明日を待つ 坊がつる賛歌
この歌は特に感傷的ではある
芹洋子は日本の心を歌う歌手だと思う 彼女の歌 YouTubeより
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