ひさかき（姫榊が転じた）Eurya japonica
【つばき科ひさかき属】分布地は本州以南

2〜4月に黄緑色の小花を咲かせる　　日当たりの良い山に生える
この薄黄緑の花が枝一杯に咲き、よい香りを野山に振り撒くと、いよいよ春が来たなと実感する　ＭＰを画像に乗せると画像が変わる
実は6mm位で冬紫黒色に熟し、めじろ等が好んで食べる
葉は先端が尖りゆるい鋸歯　　暖かい場所を好む　　葉は互生する
この木を神前、仏前に供える風習がある　　同じく仏事に使うしきみ
常緑低木で樹高5mまで　　雄雌異株　　神事に使うさかき
海岸地方には葉の縁が丸い浜ひさかきがある
常緑でよく枝分かれして茂り緑が美しい

利用：庭木、器具、薪炭用、灰汁は媒染料

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