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くろもじ(黒文字)Lindera umbellata 落葉低木
【くすのき科くろもじ属】分布地は本州以南で沖縄を除く
山の早春3〜4月頃に咲く 薄黄色の小花 緑がかる花もある
幹が黒みががり小さい斑点がある 若い木肌は緑色
新芽の下を取り巻く様に花がつく 雌雄異株 花の大画像
樹高2mまでの落葉低木 枝から良い香りがする(楊枝に使う)
葉は長く楕円形で光沢があり、葉先はしろもじのように分かれない
葉が秋には黄葉して美しい 秋の黄葉2画像
葉や枝は浴用に利用する
葉や細い茎はお茶のように乾燥させてハーブとして飲用に利用する
(今までこの利用を知らなかった うちの山の別荘地には林の中に沢山生えているのでこれからは捨てないで利用しようと思っている)
葉からも良い香りがする 実は球形で6mm大、秋に黒く熟す
別種にしろもじがあるが花の咲く時期がくろもじより少し遅れる
又花が新芽より先に開く 葉先も三つに分かれる
変種に大葉くろもじ、暖地には姫くろもじなど多数あり
おなじく2月に花が咲き樹高が高く、楊枝に使うあおもじを見る
用途:楊枝、細工物
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