うんしゅうみかん(温州蜜柑) Citrus unshiu
 【みかん科みかん属】原産地:鹿児島県

5〜6月に白い花を咲かせる  11月に果実が色づく
みかんの花が咲くと、うつとりするような香りが一面にする
みかん畠にはアゲハ蝶、せみ類が多くおり夏は賑やか
みかんは島と海が似合う  潮風が甘味を育てる
瀬戸内海の島は産地が多く又和歌山県、九州でも多く栽培される
広島に住んでいるので、みかん園は近くの島にあちこちある
もぎたてはあまり美味しくないので少し保存した方が良い
 (木で熟れるのは早春になる しかし遅くまでおくのは木が弱る)
北風や寒風の当たる所には植えない  日当たりの良い暖かい所へ
常緑低木で樹高3mまで  貝殻虫やスス病に注意する

用途: 庭園樹に利用  蜜柑の古名は橘(たちばな)
  
   橘の にほへる香かも ほととぎす
    鳴く夜の雨に うつろひぬらむ  
  万葉集より

 君知るや南の国 一度南の蜜柑の島へお越しください

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