|
殿様バッタ(とのさまばった) 2001.10.3
原産地は草原
飛翔はすばやく早い。バッタとはバタバタ飛ぶからか?
秋の草原はバッタの羽音と秋風とスズムシや松虫の鳴き声だけ
子供のころはこのバッタがなかなか捕まらなかった。
愛嬌ある顔ときれいな緑色。さながら草原の宝石の様
ギンヤンマのメスも同様の色だ。
ギンヤンマは大阪に住んでいた子供の頃、堀川でトリモチを使いつかまえた。
またメスを捕まえて、糸でくくり飛ばすとオスがからんで捕れる。
吉和の山ではオニヤンマがおり、ギンヤンマに比べるとまるでジャンボ機だ。 (このジャンボ機はテロでも落とされない)
余談ばかりで恐縮して、顔が青く(日本風に言えば緑色)なっています。
吉和で首回りがこのグリーン色をしたヘビを目撃した。
(事実で他の目撃者あり)けっしてツチノコのたぐいではありません。
この事は決して別荘地の購入者には話さないで下さい。(口外無用)
マレーシアペナン島のヘビ寺の毒ヘビに似ていたが顔は愛嬌があつた。長さ40cm位か
バッタ屋について
ある所でバッタ屋を発見した。小さな店ではあるが世界中の変わったバッタを販売している。アフリカのサハラ砂漠をも飛び越えるというクルマバッタや夏になるとモンゴルに出現する背黒イナゴなど日本では入手不可能な昆虫を色々販売している。
なになに、君は変わった昆虫に興味があるって・・・店の場所はどこかって?
それでは君に特別に白状しよう。それはぼくの空想店舗だよ。時々ぼくは現実と空想がミックスされてあらぬ世界に飛んで行ってしまう。夢想家でほら吹き男と言われるんだ。では又今度、別の店に案内してあげよう。懲りないで又来てくれよ。
本当のバッタ屋は何でも安く売っている。あちこち品物が飛び回るからか?それでバッタ屋か?最近の安売り店はバッタ屋だ。最近もてはやされている衣服や電気製品などを売っている大手の店も全部同じだ。利益ばかりを追求している。まともな商売ではない。
北海道の狩勝峠の項
歴史紀行 峠を歩く (井出孫六著 ちくま書房)のなかに、殿様バッタの記載がある。
明治13〜14年殿様バッタが異常繁殖して北海道を襲ったとある。アフリカや砂漠地方で起こる大陸的な事件が発生していたのだ。狩勝峠にはバッタ塚があると言う。当時は野鳥や野の動物を捕獲していたので自然のバランスを壊してしまったのだろう。
人でも体や精神のバランス、リズムを壊すと病気になる。自然世界でも同様なのだ。
戻る 花図鑑TOPに戻る
|
|